ノウキナビ、KPI自動収集・自動分析ソフトを開発中!
こんにちは!ノウキナビエンジニアの山崎です。
みなさま、KPI という言葉をご存知でしょうか?
KPIとは、Key Performance Indicator の略語で、日本語に訳すと
「 重要業績指標 」という意味になります。
事業が成長するにあたって必要な指標を可視化し、現在の事業の強みや問題点を洗い出してくれる指標となっております。
さらに、その指標を組み合わせたり、また細分化することで、業績の成長の要因や、衰退の原因、また今後どのように事業を展開していくべきかのヒントを導き出してくれることにつながります。
例として、ノウキナビでは、主に下記の4つのサービスを展開しております。
各サービスのKPIの指標で言いますと、問い合わせ数や商談数、成約数などがそれに当たります。
組み合わせの例で言いますと、
問い合わせ数 × 商談数 = 商談率
商談数 × 成約数 = 成約率
と導き出せます。
また、問い合わせ数を細分化すると、年代別や地域別に問い合わせの種類を分けることができます。
競合サービスに負けない自社の強みを形成するにあたって、自社の事業を数値を使って客観的に分析することは非常に重要なことなのです。
事業の発展のサポートをしてくれる上に、自社の強みと問題点を教えてくれる大変素晴らしい夢のような装置と思えるKPI
しかし、私は、KPIには主に2つ弱点があると考えています。
1つ目は、膨大すぎるデータの数です。
KPIは、組み合わせや細分化によって非常に多くのデータが期間ごとに大量に積み重なっていくものです。
あまりにも膨大な数になるので、一体どの指標が今の事業にとって重要なものなのか見極めるのは非常に難しいものとなります。
時代の変化により、サービスも変容していきます。そうすると今まで収集していたKPIも古くなり、価値がなくなる可能性もあります。
ただただデータを蓄積するだけではなく、適切に指標を活用し、分析できなくてはなりません。
2つ目は、膨大すぎるが故に収集にも工数がかかりすぎることです。
日々の業務のなかで、定期的にKPIを確認し、データとして残す作業を手動で行うのはなかなか難しいものです。
さらに言えば、ヒューマンエラーが発生する可能性が高くなります。
データも正確性が伴っていなければ分析には使い物にならなくなってしまいます。
間違った分析をしてしまい、その認識を共有することにより、サービスが衰退していってしまう可能性もあるのです。
そういったKPIの弱点を克服するためにも、弊社ではKPI自動収集および自動分析を行うシステムを開発しております。
その名も…
ノビルナビ
なんと、ロゴが既に完成しております!
まだまだ見せれる部分は少ないですが、少しずつ開発を進めております。
社内用にとどまらず、弊社のサービスとして展開できる日が来るのでしょうか。
これからは不定期で、ノビルナビ開発日誌をこのブログに残していきたいと思います。
以上、ノウキナビエンジニアの山崎でした!