【驚異的】トマトのリコピン効果|美容・健康に食べなきゃ損!
みなさまこんにちは、ノウキナビコミュニケーションセンターの依田です。
今回は、今が旬の夏野菜、トマトの健康・美容への魅力についてです。
トマト、、、色鮮やかで見ているだけで元気がもらえませんか⁉
我が家でも家庭菜園で作っています!(旦那さんが、、(;’∀’))。
一株に何個もできるので、子供が採ってパクパク食べて、良いおやつにもなるんですよね!!
トマトが肌に良いということはみなさんご存じかと思います。その効果をもっと知りたいと思います。トマトにはいったいどんなパワーがあるのでしょうか!!
トマトのリコピンパワー
スーパーなどでは1年中売っている身近な野菜ですが、日本では夏が旬の野菜です。
生のまま食べても、過熱してもおいしく食べれる野菜ですよね。
そんなトマト、日本ではなんと120種類以上が栽培されているそうです。世界中だと、驚くことに8,000を超える品種があるとか!
そんなたくさんの品種があるトマトですが、大きく分けると2種類に分けられます。ピンク系トマトと赤系トマトです。
ピンク系トマトは甘みと酸味のバランスがよく、皮が柔らかくサラダなど生で食べるのに向いています。味はどちらかというと薄味です。
よく知っているものだと「桃太郎」があります。
ピンク系トマトを好むのは日本人と韓国人くらいのようですよ。生食用のトマトは世界ではマイナーなのでしょうか。。。?
赤系トマトは、加熱調理向きで味が濃厚、加熱するとうまみ成分が増すのが特徴です。
赤系トマトのグルタミン酸の量は野菜の中でもトップクラスです!!
※グルタミン酸とは、だしに使う昆布や干しシイタケに含まれるうまみ成分です!!
そしてトマトの赤い色素に含まれているリコピンも豊富です。
リコピンは天然の色素でトマトの赤色です。ただの色素なわけではなく、リコピンには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは体の酸化を抑える役割ですね。体が酸化すると、、、
・老化の進行
・シミ、シワ、肌荒れ
・生活習慣病
・動脈硬化
・がん
などの原因になったりします。この原因になるのが活性酸素。
活性酸素による体内、そして肌の老化をリコピンの持つ抗酸化作用で抑えることができるのです!つまり、アンチエイジングに効果的なのです!!
特に女性は気になりますよね。私、アンチエイジングという言葉には敏感です(笑)
美肌効果
リコピンは別名「食べる日焼け止め」とも言われているんです。
そして、ビタミンCはコラーゲンの合成に効果的で、肌の修復に必要です。
紫外線を浴びると、紫外線の侵入を抑えようとメラニンが出てきます。このメラニンが日焼けに繋がります。しかし、体内にリコピンがあると、紫外線によってできる活性酸素を消してくれ、メラニンの生成を抑制し、日焼けを防ぎシミやシワをできるのを防いでくれるのです!
美肌に効果的なリコピンを効率よく摂取するには、トマトを加熱したほうが生のまま食べるより2倍くらい吸収率がアップします。
リコピンは油に溶けやすいので、オリーブオイルと合わせるともっと効果的なのでおススメです!
疲労回復
活性酸素は体の疲れや精神的なストレスにも繋がります。特に女性は要注意!鉄分不足から疲労感や体のだるさを感じることも多いようです。
そんな疲労回復にもトマトが大活躍するのです。
トマトに含まれるリコピンとビタミンCが活性酸素を分解して、ビタミンCは血液の元となる鉄分の吸収を助け、ダメージを受けた体を修復し元気にしてくれます。
ちなみに、ビタミンCは水溶性で熱を加えると溶け出てしまいます。生のまま食べるほうがおススメです。
また、汗や尿ですぐ排出されてしまい体の中に貯めておけないのでこまめに食べるといいですね!
血管の老化予防
活性酸素によって、血管も老化します。血管の老化とは動脈硬化(゚Д゚;)
トマトの持つリコピンの抗酸化作用によって、動脈硬化を防ぎ血流を改善するのです。ドロドロ血液の予防になる善玉コレステロールを増やしてくれる期待もあるみたいです。
動脈硬化が悪化して、心筋梗塞や脳卒中といった重い症状を引き起こさないためにも、積極的にトマトを食べようと改めて思いました。
ダイエット
血管が抗酸化作用により若く保たれ血流がいいと、肥満防止にも繋がります。
血管の老化で血流が悪いと、血流に乗って栄養を体の隅々まで運べず、各器官に栄養が届かず通常の働きができずに代謝が悪くなり、肥満の原因になることも。
やはりバランスのいい食事が大事ですね。
ミニサイズ
基本的に大きいサイズの野菜より、ミニサイズの野菜のほうが栄養がギュッとつまっています。
キャベツより芽キャベツ、トウモロコシよりベビーコーン、トマトよりもミニトマト!!
ミニトマトのほとんどがピンク系より栄養の多い赤系トマトで、ビタミンCやリコピンが普通のトマトの2倍以上です。
摂取するタイミングで効果が変わる!
実はリコピン、いつ摂取するかも重要なのです。
朝昼晩でいつがリコピンの吸収率が良いかが明らかになっていて、朝が良いのです!
1日に15~20mg(大きいトマトだと2個分)が摂取量の目安と言われてますが、手軽にトマトジュースでもOKです。ジュースならコップ1杯分くらいですね。
まとめ
旬の物を旬の時期に食べる、生のまま食べられるものが多いので夏に不足しがちな栄養素を簡単に補給できるのがトマトをはじめ夏野菜の魅力ですね。
冬には体を温める野菜、夏には体を冷やす野菜、季節や気候によりその時体が必要としていることを野菜が教えてくれてるというわけですね。
家庭菜園でいっぱい収穫していっぱい食べて夏を乗り切りたいと思います!
大きいトマトは育てるのが難しいようなので、プロの農家さんが作ってくれた美味しいものをいただきたいと思います(*^^*)
ミニトマトなら初心者でもプランターで挑戦できます。もっとお手軽な方法だとペットボトルでも栽培できるようですよ!