除雪機ってどうやって処分するの?処分方法や高額買取のポイントをご紹介!
除雪機ってどうやって処分するの?処分方法や高額買取のポイントをご紹介!
除雪機は、雪の降る地方で除雪をするために必要な機械です。除雪機を買い替えたり、農業を辞めるなどの事情で不要になった除雪機は、どうすればいいのでしょうか。使わない除雪機は、保管するにも場所を取るので、なるべく早く処分したいものです。
除雪機を処分するには、どのような方法があるのでしょうか。同じ除雪機の処分でも、壊れてしまった除雪機とまだ使える除雪機では、処分方法が変わるのでしょうか。除雪機を買取に出す場合の注意点も、知っておくと役に立ちます。この記事では除雪機の処分方法についてご紹介していきます。
除雪機の処分
除雪機の処分方法をご紹介します。
壊れてしまった除雪機を処分するには
壊れて使えなくなった除雪機は、電動式であれば自治体によっては処分してくれる場合もあるので、一度問い合わせてみるといいでしょう。ただし、処分してもらうには手数料がかかる上に、処分する手順にも決まりがあります。しかも、除雪機を所定の場所まで持って行かなければならないなど、いろいろと手間がかかります。
ちなみに、除雪機の多くはエンジン駆動なので、自治体で引き取ってもらうことはできません。自治体が収集しない地域では、購入店に相談するか、スクラップ業者に引き取ってもらうほか、買取業者に買取を依頼する方法などがあります。壊れた除雪機でも部品を交換すれば使える場合もあるので、買取業者に引き取ってもらえるかどうか相談してみるといいでしょう。
まだ使える除雪機の処分方法
まだ使える除雪機なら、買取業者に買い取ってもらうとある程度のお金になります。不要な除雪機を処分できる上にお金になるのですから、おすすめの処分方法です。除雪機の年式やメーカー、車体の傷み具合などによって買取価格が変わるので、一度査定してもらうといいでしょう。壊れてまったく使えない除雪機でも、使える部品を取り外して再販することもできるので、いくらかのお金になることが多いものです。
除雪機を高額買取してもらうための4つのポイント
除雪機の処分方法で一番おすすめなのが、買取業者に買い取ってもらう方法です。除雪機を買取業者に高額買取してもらうには、いくつかのポイントがあります。
1.除雪機が動くか確認する
買取に出す前に、除雪機が正常に動くかどうか確認しましょう。動くか動かないかで査定額が大きく変わるので、しっかりチェックしておきたいものです。動くといってもエンジンをかけるだけでなく、実際に動かしてみて、除雪機の各部分が正常に動くかどうか見ておいてください。特に最後に使ってから年月がたっていれば、買取の前に必ず試運転しておきましょう。
2.汚れが付いていないかを確認する
買取に出す前に、除雪機を洗ってきれいにしておきましょう。泥がついたまま査定に出すと、査定額が下がることがあります。また、錆などもできるだけサンドペーパーなどで削って、目立たないようにしておくといいかもしれません。
査定では正常に動くかどうかとともに、各部の錆や傷などもチェックされます。買取業者は買い取った除雪機を中古市場で再販するので、錆や傷が少ないほうが高値で売れます。だから、錆や傷が少ない除雪機は高く買い取ってもらえるのです。
また、除雪機を買い取ってもらうなら、雪が降る前に買取に出すと高い査定額がつきます。雪が降る前なら、まさにこれから除雪機が必要な季節になりますから、中古市場に出してもすぐに売れるので業者にとっても都合がいいのです。反対に、春になって除雪機を買取に出しても冬になるまで需要がないため、業者はずっと倉庫で保管しなければなりません。
このように、春に査定に出すと保管料分を差し引かれるため、査定額も下がってしまうのです。このように、高額買取のためには買取に出すタイミングも重要です。
3.修繕した箇所を申し出る
除雪機を買取に出す際に、修繕した箇所があれば申し出ることによって、査定額が上がることがあります。特に大きな修理をした場合は、その分長く使えるので買取価格も高くなります。また、定期的に点検や修理をしていれば丁寧に使ってきた証拠ですから、査定も良くなるでしょう。除雪機についている付属品や、説明書などがあると査定額がアップする可能性があります。
除雪機を高額買取してもらうためのコツ
除雪機を高額買取してもらうためのコツをご紹介します。
付属部品を保管しておく
除雪機を購入した際にいろんなパーツや部品がついていたと思います。査定時にそのような部品があるのとないのとでは、査定額が変わることもありますので、査定に出す際にすぐに出せるよう付属部品をしっかりと管理しておいていただくことをおすすめします。
点検の履歴や燃料を補充する
査定に出す前に、除雪機の点検時の書類などを一緒に出しましょう。定期的にメンテナンスをしていれば、その書類を添付することで査定額にも反映されます。また燃料も動く程度に入れておくと試運転ができるので、動作の確認に役立ちます。
まとめ
除雪機を処分するには、電気式であれば自治体によっては引き取ってもらえる場合もあります。ただし、除雪機を所定の場所まで持って行くなどの決まりごとがある上に、ほとんどの場合除雪機はエンジン駆動ですから、自治体に引き取ってもらうことはできません。これ以外には、スクラップ業者に引き取ってもらうか買取業者に買取を依頼するなどの方法もあります。
買取業者に依頼すれば、手間いらずで処分できる上にある程度のお金になります。買取に出す前に正常に動作するか確認して、汚れなどをきれいに洗い落しておくと査定額が上がる可能性があります。