都市農業とは?その魅力や事例をご紹介します!
都市農業って言葉、みなさんご存知ですか?
都市農業とは
都市の中で都市と調和しつつ存在する農業
Wikipedia
のことを指します。
農業を都会で?と思う方もいるかもしれません。
しかし今、この都市農業がアツいんです!
日本に先立って海外ではニューヨークやロンドンなどで広がりを見せています。中でもアーバンファーミング(都市農園)という活動は、東京でもじわじわと若い世代の支持を得始めています。
都市農業の魅力とは?
なぜ今、都会で農業をすることが流行り始めているのでしょうか?
横のつながりを深めるアクティビティとして
コミュニティのつながりをより深いものにしようという意図があり、さらには都会に住む人々にもっと「農業」というものについて触れてもらうことを目的としています。農業を気軽に楽しく楽しめる活動として、人気を集めています。
新たなカルチャーとしての農業
海外の都市では「自分たちで作って、それを食べることが格好いい」という風潮が生まれ始めており、新たなカルチャーとして活動が広がり始めているそうです。(SMART AGRI)
農業というと田舎のおじいちゃん・おばあちゃんがやっているイメージが強い方もいるかもしれません。しかしそんな農業を若者らしくお洒落に、スタイリッシュにやることで新たなカルチャーとして台頭してきているのです。
アーバンファーミングの台頭
都市農業の一つとして、先ほども述べたアーバンファーミング(都市農園)というものがあります。
「都市農園」という名前の通り、都会に農園を作り、そこで作物を育てていくというもので、東京では何箇所か存在しています。
今回はそのうちの一つの都市農園にフォーカスしてみようと思います!
サスティナパーク 恵比寿プライム
PLANTIOという会社が恵比寿にあるビルの屋上に作った農園です。
都市の中に点在するビルの屋上等の遊休地にIoT機能を持ったファームを作り、テクノロジーの力を借りながら皆で協力して野菜を育てることで、エンターテイメントとしての農の全く新しい楽しみ方を提案します。プランティオのファームは野菜を通したコミュニケーションを生み出す世界初の定額制「都市型シェアファーム」です。
PLANTIO
サスティナパークの魅力はなんと言ってもそのIoTを駆使した栽培管理方法です。
専用アプリで自分が育てている野菜の情報を知ることができ、栽培や収穫に関してAIがアドバイスをくれることもあるため、自分の好きな時に好きなだけ農業を楽しむことができます。
さらにはコミュニティのつながりも深く、参加者全員で農園を育て上げていくので、いつもの暮らしとはまた違うコミュニティが生まれ、新しい交流関係を楽しむことができます。
作った作物はみんなで食べることができるので、自分で栽培し消費することを知ることができるという、貴重な体験を得ることもできます!東京に住んでいたらやってみたかったなといつも思っています。。
他にはどんな都市農業の形があるの?
アーバンファーミングだけでなく、都市農業を推進している活動や場所はたくさんあります。
ALL FARM
ALLFARMは「第一次産業を世界一誇れる仕事にする」という理念のもと、
心を込めたものづくりを、最後まで届けることで、つくる人も、食べる人も、そしてつくられる野菜たちも、誇りに思い、輝ける、そんな仕事を目指しています。自社農場で生産する無農薬無化学肥料、固定種の野菜づくりと、生産された野菜をふんだんに生かしたレストラン・デリを運営
ALL FARM
している会社です。
ALL FARMが運営するWE ARE THE FARMというレストランはオーガニック野菜を楽しめるだけでなく、外観も内装もとてもお洒落なので友達と、またはカップルでいくレストランとしてはぴったりな場所となっています。
東京農村
東京農村とは東京の赤坂見附にある農村コミュニティです。
一つのビルの中に、それぞれ野菜・ワイン・魚などが楽しめるレストランやオフィス、キッチンなどが入っており、農業をたっぷりと味わえる場所となっています。
個人的にはホームページがとても好きで、無駄に見てしまいます!笑
最後に
いかがでしたでしょうか?
都会×農業って、これまでだったらなかなか結びつかないもののように感じていました。
しかし都市農業という形が台頭してきた今、農業が以前より身近に感じることのできる場所が増えたように思います。
実際東京では農業コミュニティや都市農園など、じわじわと若者たちに支持されてきているように思います。
新しいカルチャーとしての農業を楽しみながら、日本の未来を明るくする手助けをしていきませんか?