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『100年続く祭りにしたいね!!』 想いの詰まった【深谷ねぎまつり】のお話

今年も1月26日(日)に『深谷ねぎまつり』が盛大に行われました。
この『深谷ねぎまつり』を今回はご紹介させていただきます。
埼玉県の北部に位置する深谷市は農業が盛んな地域です。
特に、野菜の生産が有名なんです。
詳しくはこちらをご覧くださいね~!

そして、その野菜の中でもねぎが有名なんですね。
深谷ねぎ』としてブランドにもなっています。
もちろん市民としては誇りですし、自慢の名産品です。
そんな自慢の名産品があるのなら、そのためのまつりがあってもいいんじゃないか?
こうして、8年前に市民が市民の手で立ち上げた祭りなんです。
実行委員長を務めているのは市内の飲食店の店長〝栗原統さん〟イタリアンレストラン【パンチャピエーナ】を経営しています。この実行委員長は男気のある熱い男なんです。

メンバーは飲食店、農家さん、市議会議員、パン屋さん、サラリーマンなどなど職種は様々でバラエティー豊かです。そんな、地元愛に溢れた有志が集まって発足されました。本当にみんな地元が大好きなんですね~。
実はこのまつり、何度も何度も議論を重ねて『100年続くまつりにしたいね』といってスタートしました。だから、〝第○○回″とはしていないんですね。
高崎線で深谷駅の南口降りてすぐのところにある『瀧宮神社』で行い、今年で8年目になります。
このまつりのすごいところは、行政が主導ではなく、有志のみで組織されているんです!!
予算もない。もちろん知識も経験もない。あるのは、熱い思いだけ!!

毎年毎年、試行錯誤を繰り返しながら、進んでいます。この仲間には、本当に頭が下がります。

そして、瀧宮神社にて奉納したねぎを来場してくださったみなさんに先着でお配りしています。この福ねぎをもらった方は1年間健康に過ごせたり、商売繁盛だったり…きっと素晴らしい御利益があるんじゃないかなぁ~。

ちなみに、ねぎまつりの中でも名物になっているのがコレ!!
深谷カルソッツ】です。…カルソッツ?? カルソッツってなに??

こんな疑問をお持ちの方もいるかと思いますので、簡単にいうとスペイン語でねぎのことです。厳密には玉ねぎの事らしいのですが、そこはあまり気にしない。
スペインのバルセロナ・カタルーニャ地方ではねぎを一風変わった食べ方をするんですね~。(参照:http://kamimura.com/?p=25921


カタルーニャ地方の本場のカルソッツ

この『深谷カルソッツ』では、深谷で生産されているいくつかの品種と深谷市内のいくつかの産地の中からご自身でお気に入りのねぎを選んでいただきます。今回は7種類でした。そのねぎを土のついたまま直に焼き台の上で黒く焦げるまで焼きます。数分間焼いたら、焦げた皮をむいて、お好みで塩、醤油などをつけて食べます。ロメスコソースなんていう本場の洒落たソースも運が良ければ味わえます。

これが『深谷ねぎまつり』のカルソッツ風景です。

これが、本当にトロっとして甘くておいしんです!!うまく伝えられなくて残念なんですが、ごめんなさい!!このおいしさは食べた人にしかわからないと思います。
当日は、深谷ねぎを使った料理がたくさん並んでいます。
料理そのものが美味しいのは当たり前ですが、食材が素晴らしいからさらに料理が引き立つんですね~!!
来年、再来年、その先が、とても楽しみです♬
みなさん、ぜひ『深谷ねぎまつり』に足を運んでくださいね~!!

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