農家さん必見!ベトナム人労働者に定着してもらうために必要なこととは?
少子高齢化によって人手不足が進む日本。農業分野も人手不足、担い手不足が問題となっていますね。
そんな人手不足問題を解決するために注目されているのが「外国人労働者の受け入れ」。
そこで今回は
・農業分野における外国人材の受入れ・人手不足の状況
・農業分野で働く外国人労働者に定着してもらうために必要な知識
この二点を調査しました。
農業分野の外国人材の受入れ・人手不足の状況
まず、農業分野における外国人材の受入れ・人手不足の状況を調査します。
農業分野の外国人労働者数は、この5年で2倍になっているようです。すごい増加率ですね!
また、常雇い者数はこの10年で1.7倍になっています。さらに、農畜産業分野の有効求人倍率は全産業平均を上回っています。
このデータだけを見ると、「意外と農業、人手不足じゃない…?」なんて思ってしまいそうです。
しかし、農業分野全体の労働者数に目を向けてみるとどうでしょうか。
直近の雇用農業者数は、この10年の伸び率から見込まれる人数に到達していないようですね…
やはり、農業分野は人手不足のようです。
これらのデータから、農業分野における外国人労働者の重要度はこれからますます高まりそうです。
外国人労働者が農業分野で働くためには
外国人労働者が農業分野で働くためには、「特定技能制度」を利用します。
14種類ある特定産業分野のなかに「農業」もありますね。
外国人労働者を受け入れる側にも手続きがあります。「報酬額が日本人と同等以上」「外国人が理解できる言語で支援できる」等々、外国人労働者が安心して働ける環境を作る必要があります。
外国人労働者が実際に働きはじめるまでには、多くのステップがあります。すぐに働きはじめることはできないので注意が必要です。
外国人労働者に定着してもらうためにはどうすればよいのか
数々のステップを乗り越えて外国人労働者に働いてもらうことになっても、職場に定着してもらわなければ意味がないですよね。
文化の違い、言葉の違い、習慣の違い、宗教の違い、、、様々な違いを認め合って働く必要があります。
そんななか、外国人採用支援の総合ポータルサイトdnus(ディヌス)を提供するDOC株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:廣瀬義憲)は東京国際社会保険労務士事務所との共同で、「【社労士が答える】ベトナム人社員に定着してもらえる職場づくりのQ&A」に関するまとめレポート (https://bit.ly/2Z2SvxA) を公開しています!
ベトナムに駐在所を立ち上げる国内の事業者向けの内容ですが、 ベトナム人社員を雇用している農家さんにも応用できる内容となっています。
たとえば、、、
・「はじめまして」の前に知っておきたいこと
【ベトナム人社員が舌打ち?】海外展開するなら必見!社労士が教える、ベトナム人社員が辞めない職場のつくり方とは?東京国際社会保険労務士事務所監修。|PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000040185.html
・業務が始まったら…接し方に関する悩み
・ 定着してもらいやすい職場をつくるには
といった内容となっています。
これからの時代、日本においても、ますます外国人労働者の数は増えていくでしょう。
そんな中、農業分野においても「いかに外国人労働者という人材を活かせるか」ということも重要になってくるでしょう。
「外国人労働者を雇用している」「これから外国人労働者を雇用したい」という農家さんは、ぜひ確認してみてください!