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チョコレートの歴史と美容・健康について深掘りしてみよう!

仕事や勉強をして疲れた時や、自分へのちょっとしたご褒美に、チョコレートは身近な存在です。また、 チョコレートは美容や健康にも効果的であることが知られています。

多くの人々から愛されているチョコレート。一体、チョコレートはいつから食されるようになったのでしょうか。

今回、ツチカウ編集部は、そんなチョコレートの歴史と、期待される美容や健康への効果について深掘りしてみます。

目次

そもそも「チョコレート」とは

チョコレートは、西アフリカや東南アジアなどで栽培されている「カカオ」という常緑樹の種子が原料です。そのカカオを発酵・焙煎し、「カカオマス」という固形にしたものへ、砂糖などを混ぜて作られたものがチョコレートです。

チョコレートが生まれるまで

カカオの発祥

諸説ありますが、考古学の研究によると、チョコレートの原料であるカカオは、今から約5300年前のエクアドルが発祥の地とされています。

その後、カカオが作物として人々に栽培され始めたのは、今から約2000年前のメソアメリカ、現代のメキシコです。証拠として、当時、マヤ文明の首都サン・ロレンツォとして繁栄していた土地からは、カカオの一部成分が付着した土器が発見されています。

参考: チョコレートの歴史を知ろう – 海を渡って進化するチョコレート https://dandelionchocolate.jp/blogs/ourdays/624

“Theobroma” ギリシャ語で「神の食べ物」

チョコレートは、学名では”Theobroma”、ギリシャ語では「神の食べ物」と訳されます。それほど、原料であるカカオは紀元前から当時の人々から「神への捧げもの」として神聖に扱われてきました。供え物や貨幣、また、薬草を混ぜて薬として用いられていたと言われています。

14世紀、アステカ帝国の時代に移り変わった頃も、カカオ豆は貴重品として扱われてきました。カカオ豆を焙煎してすり潰し、香辛料を加えたものは「ショコアトル」、訳して「苦い水」と呼ばれていました。後の「チョコレート」という言葉の語源になったとも言われています。

スペインから各国へ…

その後、カカオがチョコレートの材料として使われるようになったきっかけは、当時のアステカ帝国を征服したスペイン人が、カカオを母国に持ち帰ったことだと言われています。

カカオはスペインからヨーロッパ各国へ広がり、砂糖やミルクで甘さを加えられながら、現代のチョコレートに変化していったと言われています。

参考:紀元前には神への捧げものだった?!愛されスイーツ<チョコレート>の歴史https://www.acure-fun.net/lounge/products/entry53.html

美容と健康

カカオポリフェノール

チョコレートにおいて、美容と健康で注目すべきものとして、原料、カカオのなかに含まれているポリフェノール「カカオポリフェノール」があります。

ポリフェノールは、多くの植物の中に含まれている苦み成分です。ポリフェノールは、老化を促進させる活性酸素を抑制する「抗酸化作用」が強いことが特徴です。つまり、年齢に応じた肌のケア(エイジングケア)や、動脈硬化に効果的だということです。

ポリフェノールはカカオには100gあたり840㎎含まれています。ポリフェノールを含むことで代表的なリンゴの約4倍、赤ワインの約5倍のポリフェノールを含んでいます。

5分で分かる効果 カカオポリフェノール・カカオプロテイン https://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/efficacy/

カカオプロテイン

これまで、チョコレートはカカオポリフェノールが代表的な成分として捉えられていましたが、近年の研究により、「カカオプロテイン」も注目を集めています。

カカオプロテインは、便のかさ増しと整腸作用があり、便通の改善に効果を発揮します。また、腸内の粘膜上皮細胞の増殖抑制し、大腸がんの抑制に効果的な点や、インスリンの分泌を促して糖尿病を予防する点など、健康に関する多くの作用が報告されています。

新発見!カカオプロテインで便通改善 追加研究https://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/news/research_cacaoprotein3.html

チョコレートの歴史と美容・健康のまとめ

チョコレートの歴史は古く、原料のカカオは古代の人々にとって「神への捧げもの」として貴重な存在でした。 美容や健康にも様々な効果を発揮してくれます。 チョコレートは、私たちの生活になくてはならない存在なのかもしれません。

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