楽に田植えをするためにハローで代かきをする
最近、暖かい日が続いていますがそろそろお米作りの準備を始めている方もいるのではないでしょうか?
今回は、田植えをする上で絶対にやらなければならない代かきについて書きたいと思います。
代かきとは?
代かきは乾いた田んぼを起こした後の作業です。水をはったところにトラクター等で作業します。 田んぼに水を張り、土をさらに細かく砕き、かき混ぜて土の表面を平らにする作業です 。
ハローのメーカーは?
大きく分けて3メーカーがあります。
「ニプロ」「コバシ」「ササキ」です。
また各メーカー特徴もあります。
ニプロは代かき機のスタンダード「ドライブハロー」や、折りたたみ式の「ウィングハロー」などを生産し、高品質で高性能な作業機械を提供しています。
コバシは、 作業機械と、耕うん機の爪の両方を製造しているメーカー で、 バランスの取れた組み合わせが可能 です。
ササキは、高速で代かき作業ができるハローがあり、作業効率が上がることで生産コストの削減 が可能です。
ハローの目的と効果は?
高い砕土性と均平性があり、水田の表面を砕土、均平する作業には次のような目的・効果があります。
1、雑草の根切り、雑草の発芽抑制
2、土を均等にならす
3、土を細かくして、柔らかくする
4、有害ガスを抜く
5、元肥をむらなく混ぜる
等の効果があるようです。ハローで行う事により多くのメリットがあるという訳ですね。最近では、
昔は家畜の力を借りて行っていたのが、今ではトラクターの作業機で行うのが主流になりました。世の中の進歩はすごいですね。しかし海外ではまだまだ人でやっていることろもあります。
ハローとロータリーの違い
ロータリーとは、 サイドドライブロータリ、センタードイブロータリ、正逆転ロータリと呼ばれる作業機があり、 水田、畑地などを耕耘爪で土壌を砕きながら攪拌、 砕土、整地します。
ハローとは、 ウイングハロー、ドライブハローと言われる作業機で大きな耕幅で高い砕土性と均平性があり、水田の表面を砕土、均平します。
ハローは代かき専用に設計されており、代掻き専用の爪で「代かき爪」が付いています。ロータリーの耕耘爪より、やや短く設計されているので、そもそも深く耕せない様になっています。また、広い耕幅で代かきできるので回数が少なく済み、きれいな代かきが出来ます。一部の農家さんでは「超浅耕」という作業でロータリーではなくドライブハローを使用する人もいるようです。
ハローまとめ
ハローで代かきした田んぼは、 均平精度が高く田植後も苗立ちが均平になり、成長ムラも無く高品質につながります。きれいで水平に近い状態に代かきできるので、田植え時の負担が少なく楽に作業できるという訳です。地域によって差があるかもしれませんが、代かきは田植え前の5~6日前に作業するのがいいようです。
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