農業に役立つ!お天気アプリ「ウェザーニュース」で27時間先まで雨雲予測を可能に
夏は農家の皆さんにとって繁忙期ともいえる絶好のシーズンですが、一方でゲリラ豪雨や台風など、天気が急激に変わるちょっと憂鬱な季節でもあります。特に近年は河川の氾濫や落雷など、予測不能な自然災害が日本各地で問題となっています。
「明日は何時から何時まで雨が降るんだろう…」
「1日のなかで雨が強まる時間とやむ時間は?」etc
雨雲の動きが細かく把握できたら、農作業のスケジュールを立てたり大雨対策の準備をしたりするのに、きっと役立つはず。今回は、そんな便利な農家の味方!お天気アプリをご紹介いたします。
雨雲の状況を27時間先まで確認
株式会社ウェザーニュースが提供するお天気アプリ「ウェザーニュース」(ios版、Android版)は、2021年5月現在で累計2,600万ダウンロードを突破。この度登場した新バージョンでは、人気の機能「雨雲レーダー」で、雨雲予測時間が従来の15時間から業界初の27時間と大幅に延長され、雨の強さがグラフとテキストで表示されたり、現在地や指定した地点の雨情報が一目でわかるようアップデートされました。
ちょっとした小雨ではすまされない突然の大雨やゲリラ豪雨、台風の対策として、ぜひ利用したいお助けアプリです。
お出かけ前にも要チェック
雨雲の位置と動きを地図上に表示し、雨の降り始めや降りやみ、強さをピンポイントで確認できるとあって、従来から人気の「雨雲レーダー」ですが、今回は「翌日の雨雲の動きを詳しく知りたい」というユーザーからのリクエストに応え、その機能を強化。
雨雲の予測時間を27時間先まで延長し、翌日の雨雲の動きも250mメッシュ/10分間隔でくっきり表現。また雨の降り始めや降りやみ、強弱など細かい確認も可能となりました。
さらに、過去の雨雲の動きも1時間前から最大24時間前まで大幅に延長。前日に降った雨が表示されるため、
「昨日は明け方まで雨が降っていたから、今日は長靴を履いていこう」
「昼前には雨がやんだから、土が乾いているな」
など、農場や畑の状況判断にも活用できます。
雨雲レーダー3つのポイント
ここで、バージョンアップした「雨雲レーダー」3つのポイントをまとめてみました。
- 雨雲予測を15時間先から27時間先に延長。翌日の雨雲の動きもハッキリ分かりやすく表示される。
- 過去の雨雲の表示を1時間前から24時間前に延長。前日に降った雨も詳しく確認できる。
- 雨の強弱をグラフで表示。現在地だけでなく、指定した地点の過去から今後の雨予報までを一目で把握することができる。
しかも「雨雲レーダー」は、ウェザーニュースアプリの画面からアイコンをワンタップするだけでOK。
見たい時にすぐに使え、利便性も抜群です。
独自のAI技術で高解像度化に成功
また「ウェザーニュース」アプリでは、2020年8月のアップデートで、これまで1kmメッシュ/1時間間隔の粗い解像度でしか表示されなかった15時間先までの「雨雲レーダー」を、業界初の250mメッシュ/10分間隔へ高解像度化することに成功しました。
通常、膨大な計算量を要するこの雨雲レーダーの実現。気象モデルのクラウドHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の導入と、雨雲レーダーのために開発した独自のAI技術により可能となりました。
まとめ
みなさん、いかがでしたか?
とても便利になったお天気アプリ「ウェザーニュース」。
局地的な大雨やゲリラ豪雨など、不安定な天候も雨雲の動きを把握することで、うまく対処できるのではないでしょうか。
「なんだか、雲行きが怪しい…」など、空を見上げて判断するのもいいのですが、これからはスマホを使ってサクっと確認。
便利なアプリでリスクを回避する、そんな時代がやってきました。
スマホアプリ「ウェザーニュース」概要
【名称】ウェザーニュース
【利用料金】ダウンロード無料(App内課金あり)
【対応OS】iOS/Android
【ストアURL】
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/ウェザーニュース/id302955766
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=wni.WeathernewsTouch.jp&hl=ja&gl=US