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稲作農家への調査結果から、今年は新米シーズンが早まると予想!

株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市)が運営する、全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」が、稲作農家を対象に2021年の水稲の生育状況を調査。その結果、約半数が生育状況に変化ありと回答し、うち6割以上の生産者から「例年より生育が早い」との回答が得られました。 どうやら2021年は、例年に比べ新米の収穫・販売が早まる傾向があると予想されます。
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2021年の水稲の生育状況について

アンケートは、ポケットマルシェに登録している米生産者426名を対象に実施され、そのうち59名が回答。例年と比較して、今年の水稲の生育状況に何か変化はありましたか?という質問に対し、「はい」と答えた約半数のうち6割以上にあたる19名の生産者から「生育が早くなった」との回答が得られました。 「生育が早くなった」とした理由としては
  • 高温続きで生育が早い
  • 猛暑で生育が早い
など、気温が高く推移したことが原因の一つとして考えられるようです。 また「稲刈りが早くなった」「まだ収穫には時間があるものの、平年より収穫は早いと思われる」など、収穫時期も早まる旨の回答も得られました。一方で「遅くなった」と回答した生産者もいるなど、地域等により差はありますが、例年より新米の収穫や販売が早まる傾向にあることが予想されます。 【調査概要】 調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年8月13日(金)〜16日(月) 調査対象:ポケットマルシェ登録生産者(有効回答数59件)

産直ECにおける米売買の動向について

ポケットマルシェに米を出品する生産者は、昨年と比較して263名から447名と1.7倍に増加。2021年8月時点では、高知県を除く46都道府県の生産者から米が出品されています。 また同サイト内で「新米」を含むワード検索回数は、昨年2020年9月に前年比5.0倍となりました。このことから、産直ECで米を出品する生産者と、新米を求める消費者が共に増加していることがわかります。

ECサイトで手軽に各地の新米を

米を購入する際、ひと昔前であればスーパーや直売所が主流でしたが、現在ではインターネットで米を買い求める人が増えているといえそうです。ECサイトを利用すれば、全国の生産者から出品された、その土地ならではのブランド米が手軽に購入できるのが大きな魅力。どっしりと重い米を自分で持ち帰る手間も省けて、一石二鳥です。 新米といえば、年に一度のお楽しみとして待ち望んでいる人も多いのではないでしょうか。これからは、こうした流通をうまく使って、各地の新米をあれこれ食べ比べてみるのもいいかもしれません。 【ポケットマルシェ概要】 全国の農家や漁師と直接やりとりしながら、旬の食材を買うことができるプラットフォームとして人気のECサイト「ポケットマルシェ」( https://poke-m.com/ )。 2021年8月現在、約5700名が登録し、約13,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるオリジナルストーリーが提供されています。新型コロナウィルス感染拡大をきっかけに、食への関心が高まり、ユーザー数は約6.7倍に、注文数はピーク時には約20倍となり、およそ35万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しんでいます。
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