身近なものを再利用して、アレンジプランターに挑戦!
2021年9月24日
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リサイクル素材でおしゃれに楽しむガーデニング
ガーデニングをはじめてみたいけど、植木鉢やプランターなどの道具をそろえるだけで「お金がかかりそう」と考えていませんか?使い終わった素材を上手に再利用すれば、簡単におしゃれなプランターが作れます。 ほんの少し手間をかけて容器をアレンジし、アップサイクルすることで、環境にも配慮したおしゃれなプランターが簡単にできあがります。さっそく、お金をかけないエコなガーデニングをはじめてみましょう。 アレンジプランターに使える素材は、ペットボトル、牛乳パック、空き缶、卵パックなど身近な素材ばかりです。使い終わった後の容器はきれいに洗って、おしゃれなアレンジプランターに変身させましょう。それでは、初心者でも簡単にできるリサイクル素材でつくるアレンジプランターの作り方をご紹介します。素材① ペットボトル
ペットボトルは丈夫で軽量、加工も簡単なのでアレンジプランターのリサイクル素材としておすすめです。サイズや形状も豊富なので、育てる植物にあわせて選んでみましょう。プランターにリメイクするなら凹凸の少ない、寸胴タイプのものが加工も簡単でおすすめです。 【必要な道具】 ペットボトル、ハサミ、カッター、キリ、マスキングテープ、マーカー、アイロン、やすりなど 【作り方】- ペットボトルの底の部分に、排水のための穴をあける。キリやカッター、ハサミなどを使用して、直径5-10mmほどの穴を6-8カ所程度均等にあける。
- 好みの高さになるように、ペットボトルを上下に切り分ける。切りたい高さで周囲にぐるりと一周マーカーで線をいれる、またはマスキングテープを貼って目印をつけておくと切り口がまっすぐになり美しく仕上がる。最初にカッターで切り込みをいれ、切り口にハサミを差し込んで切り分ける。
- 切り口で手を切らないようビニールテープを貼る、やすりで磨く、またはあたためたアイロンに切り口を押し当ててなめらかにする。
素材② 牛乳パック
液体を通さない、牛乳などの紙パックもアレンジプランターにおすすめの素材です。ペットボトルと同じように縦に使うなら、底に排水用の穴をあけて好みの高さで切り取るだけで簡単にプランターが完成します。 また牛乳パックの長さをいかして、横長の部分を切り取れば、底が浅く幅の広いプランターとして使用できます。その場合、土や水がもれださないよう、開け口の部分をしっかりとふさぐことが必要です。 そのまま鉢カバーやバスケットなどと組み合わせるだけで、おしゃれなインテリアとして活用できます。牛乳パックならアクリル絵の具でペイントする、マスキングテープやラベルを貼るなど、アレンジも簡単です。小さなお子さんでも楽しみながらアレンジプランターが作れます。素材③ 空き缶
缶詰や塗料などの空き缶もアレンジプランターにおすすめです。缶に錆がつくことで生じるアンティーク風の独特な雰囲気も魅力です。 缶の縁で手を傷つけないよう、まずは切り口や開け口の処理をしっかりとしておくことが必要です。底に穴をあける場合、釘などを使うとよいでしょう。ドリンクなどのアルミ缶なら、ペットボトルと同じようにハサミで切れますが、切り口でケガをしないよう注意しましょう。 缶にペイントするなら、軽くやすりをかけて、下地を塗った上でペイントします。アンティーク風のラベルを貼るだけでもおしゃれなプランターが完成します。素材④ 卵パック
卵のパックもアレンジプランターにはうってつけのリサイクル素材です。エアプランツや多肉植物など、小さな植物を植えるだけで簡単にガーデニングを楽しめます。また卵の殻に穴をあけ、好みの形に整えてペイントすれば、卵のプランターになります。 【必要な道具】 卵パック、キリ、土、種、受け皿など 【作り方】- 卵パックの底にキリで2-3mmの穴をそれぞれ1つずつあける。
- 受け皿にパックを置いたら、土を8分目までいれ、種まき用の穴を1cmほどつくる。
- 種をまいて上から土を薄くかけ、軽く表面を押さえる。
- 水が受け皿に落ちるまでたっぷり水やりをする。