兼業就農に特化した学校「チバニアン兼業農学校」が千葉県睦沢町に2022年1月開校!
2021年10月4日
兼業就農に特化した学校「チバニアン兼業農学校」が、2022年1月、千葉県睦沢町に開校される。運営会社は株式会社おひさま総合研究所(本社 : 千葉県千葉市、代表取締役兼校長 : 平山泰朗)。千葉県睦沢町(むつざわちょう)の協力のもと、民間スクールとして開校される。
目次
チバニアン兼業農学校概要
「チバニアン兼業農学校」は、兼業農家になることを目指す人のため民間スクール。就農時のハードルでもある農地取得、営農計画策定、新規就農者認定、融資書類作成などの手続き方法を、実際の農政担当者や融資担当者が伴走しながら指導し、短期間で農業者になることを目指す。 収益を省力で上げるための六次産業化 ( ネット通販、ソーラーシェアリング、農泊、 体験農業、農家レストラン、簡易栽培等 ) の講義も行われる予定。 農業委員会、農政担当者、JA 担当者が講義に参加し、睦沢町の農地の斡旋や新規就農認定をサポートを予定している。 学生の就農地域は睦沢町に限定されず、睦沢町以外の地域への兼業就農希望者には、用地探索から農地取得までが指導される予定。チバニアン兼業農学校の特徴
「チバニアン兼業農学校」の特徴は、次の3点。- 仕事を辞めさせないため、経済的リスクが少ない
- 技術指導・営農計画策定・農地取得・融資獲得などのカリキュラム化 (実際の審査者が講師を務める)
- 通いやすいように週末だけの実施
- 移住や住宅建設など行政がサポート(移住が必須要件でなく、二拠点生活も可能。)
- 整地後、植樹された畑などをそのまま譲り受けることも可能(有料・技術習得は講座にて実施)
チバニアン兼業農学校の開校の背景
担当者によると、ほとんどの自治体の就農支援は、専業農家希望者のみが対象。 しかし、首都圏への通勤も可能な千葉県は、兼業農家に向いている。そのため、就農を希望するが、仕事を続けたい、収入は減らしたくない、兼業農で収益を上げたいという人のために、短期間で実践的なサポートをするチバニアン兼業農学校が開校される。チバニアン兼業農学校が開校される睦沢町とは
睦沢町は千葉県南東部に位置し、都心から約60km。都市雇用圏における東京都市圏に含まれる。人口は6890人(2021年9月現在)で、千葉県内の行政区で二番目に少ない。 隣接行政にサーフィンで有名な一宮町や関東で移住人気の高いいすみ市がある。チバニアン兼業農学校概要
- 事業名:チバニアン兼業農学校
- 開催日:2022年1月8日~3月20日
- 会場名:つどいのハコ、オリーブの森カフェ(睦沢町上之郷2016番地5)
- 申し込み方法:https://chibanian.info/ (HP経由)
- 参加費:通常コース28万円(税込)、ネット視聴コース5万円(税込)
- 備考:オンライン無料説明会実施中。 大学生・高校生無料参加プログラム有
運営会社:株式会社おひさま総合研究所について
- 会社名:株式会社おひさま総合研究所
- 所在地:千葉県千葉市緑区誉田町一丁目849番 6
- 代表者:平山泰朗
- 設立 :1999 年 12 月
- URL :http://ohisamasoken.com/
- 事業内容:再生可能エネルギー事業、就農支援事業、不動産事業