農業初心者必見!これを見ればわかる、絶対に知っておきたい混合燃料の作り方
みなさまこんにちは!ノウキナビコミュニケーションセンターの佐藤です。
「農業初心者必見!これを見ればわかる、絶対に知っておきたい混合燃料の作り方」ということで混合燃料の作り方についてです。
ベテラン農家さんにとっては当たり前だと思いますが、農業初心者の方は混合燃料について知見がなく、機械にエンジンオイルやガソリンを100%で入れ、エンジンが焼き付き機械が故障!?なんてトラブルも少なくありません。
せっかく悩んで良い機械を買ったのに、燃料の入れ間違いで故障なんてことを防ぐために、ご参考にしていただければと思います。
混合燃料とは
ガソリンとエンジンオイルを混ぜた燃料のことです。
主に2サイクルオイルエンジンに用いられます。
なぜ混ぜる必要があるのかというと、エンジンにかかる摩擦を低下させ、焼き付くのを防ぐために使われます。
「オイル=潤滑油」「ガソリン=燃料」のようなイメージです。
つまり50:1よりも潤滑油のオイルを多く使用する25:1の燃料は、それだけエンジンが摩擦に弱いということです。
ですから使用する混合燃料の指示には、その通りに従わなければなりません。
雫マーク+ガソリンマーク これが混合燃料を意味しています。
F◯級 2サイクルオイルエンジンのグレードとは
ひとくくりにエンジンオイルと言っても、種類があります。
表のようにFB級からFD級までグレードがあり、FD級が一番グレードが高く、エンジンに負担が少ないです。
オイルの性能にもよりますが、グレードが示すのは環境性能に対する差です。
FB級よりもFC級の方が煙が出にくく、FC級よりもFD級の方が煤(スス)が出にくいです。
環境性能がいいということは、クリーンな使い方ができるということでもありますので、グレードの高いオイルを使用すれば使用するほどエンジンは長く使えるようになり、SDGs達成にも寄与しますね。
グレードが上がると価格も高くなっている傾向がありますので、お持ちの機械や仕様に適したものを選んでお使いください。
機械に「F◯級以上のオイルを使用してください」と記載がある機械もありますので、お持ちの機械を確認してみてください。
混合燃料の比率
25:1、50:1、100:1これも機械によって異なりますので、必ず守ってください。
早見表は下記の通りです。
色のついている部分がエンジンオイルの量です。
混合燃料の作り方
用意するもの
・ガソリン携行缶
・ガソリン
・燃料ポンプ
・耐油ゴム手袋
・混合燃料タンク(注油ノズルが付いているものを購入すると便利です。)
必要なものはホームセンターで揃います。
作成した混合燃料はタンクに入れて保存もできますが、なるべく早く使い切ることが望ましいので使い切れる分量で作成をしましょう。
ガソリンを携行缶で購入するとき、安全上の理由から身分証明証の提示や使用目的を聞かれます。
混合燃料の作り方
①混合燃料タンクのメインタンクに必要量のガソリンを入れます。
②混合燃料タンクの端にあるサブタンク部分にエンジンオイルを入れます。
③ガソリンとオイルを入れたら、タンクのキャップがしっかり閉まっているかを確認してから、タンクを何度か傾けてよく混ぜます。
④よく混ぜ合わせたらメインタンクにノズルをつけて機械に注油します。
作り方はとても簡単です。
機械に注油できたらいよいよ作業のスタートです!
まとめ
誤ってエンジンオイルやガソリンを混合せずに入れると100%エンジンが故障しますので、機械の仕様に合わせた燃料を必ず使用してください。
比率やエンジンオイルの使用グレードは説明書や機械に記載がありますので、お持ちの機械を確認してください。
少し割高ですが、混合された燃料も今では販売されています。
備品を揃えるのが煩わしい、面倒な手間を省きたいという方にはおすすめです。
でも、知っておいて損はない混合燃料の作り方でしたので、ぜひご参考にお役立ていただければと思います。
*混合燃料のご購入はこちら
*2サイクルエンジンオイルのご購入はこちら
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