イセキのトラクターの爪を左右正しく交換してみた
トラクターの爪は、爪の先が右曲がり・左曲がりとバラバラです。
もちろん適当に配列しているのでは無く、ちゃんと平らに耕運できるように
配列されているんですよ。(スゴイ)
もし、違う取付をしてしまうと平らに耕運できなくなるし、耕運後がガタガタになってしまいます。
爪交換のポイント!
右曲がりか左曲がりか見分けるポイントはメーカーによって様々ですが・・・
イセキの場合は・・・
取付する根本にぷっくら突起がありますね(ナットの下辺り)
このボッチが付いている方に曲がり方向を向けて取付します。
右曲がりのみにポッチがあります。左曲がりにはなんのマークもありません。
このポッチはイセキのトラクターのみなのでご注意を。
ちなみにクボタ・ヤンマー・ミツビシのトラクターは違う方法で方向を示していますが、その情報は後日お知らせします。(写真が取れたらね。)
これは全部のメーカーに言える事ですが古いトラクターだと、なんのマークもない場合が多々あります。
ですがマークがなくてもある程度わかるコツもあります。
爪についての補足です。
その他に取り付ける際の注意がいくつかあります。
爪にもお腹と背中があります。
爪の回転は基本的には進行方向と同じなんですが、必ず爪の背中から土に入る様に取り付けます。
逆に付けると、爪の破損、ひどい時にはトラクター本機のミッションを破損してしまいます。
新品の爪に交換してすぐは、爪留めボルトが緩む事があるので、1回目が終わったら増す締め確認が好ましいです。
それと爪交換時には爪留めボルトも新品にしましょう。古いと安全強度を保てません。緩み防止にもよいです。
ボルトが緩んだ状態で使用すると、爪が付いている口溝の溶接部分が開いてしまい、爪軸ごと交換しないとダメになるケースが良くあります。
部品代が凄い事になります。
最後に爪にも種類があります。ナタ爪、LL爪などメーカーや使用している土質によってもいろいろ。
価格もいろいろです。
粘土地なら硬度が高い爪、砂地や石が多い場所なら粘度が高い爪とかね。
ほとんどは、安い爪にするケースが多いですが。
あともう1個!
爪留めボルトにも方向があります。
爪を入れる口溝に、六角に穴が空いています。
そこにボルトを刺して、反対側からスプリングナット、ナットの順番に留めてください。
農機具通販なら
ノウキナビにお任せください!
ノウキナビは全国配送可能!
農機具をインターネットで販売中!
約100社以上出品中
※ご不明点は無料でお問い合わせいただけます
安心して農機具を買えるサイト
第1位になりました!
安心して農機具を買えるサイトNo.1
農機具の高価買取が期待できる農機具サイト
農家におすすめしたい農器具サイト
\ 送料無料!今すぐ確認 /