失敗したくない!トラクターの賢い選び方③新品中古の違いと中古トラクター購入のポイント
みなさまこんにちは!広報の都竹です!
最近では中古の農機具の需要が高まり、現在中古農機具を探しているという方も多いのではないでしょうか?
今回のブログでは中古トラクター購入のポイントにてお話しさせて頂きます!
中古農機具が人気の理由
冒頭で近年では中古農機具の需要が高まっているとお話しさせていただきましたが一体なぜ中古農機具の需要が高まっているのでしょうか。
海外需要が高まっている
日本メーカーの農機具は耐用性が高いことや、ユーザー目線で作られているため操作が簡単であることなどを理由に海外で大変注目されており高値で販売されています。
輸出先である海外では、レベルの高い修理技術をもっているため、日本では修理ができず買い替えが必要なような中古品でも修理して現役の農機具として問題なく使用することができます。
新品農機具を購入するとかなりの金額になってしまいますが、中古ですと新品農機具よりも安い値段で人気の日本メーカーの農機具を購入できる点からも注目されています。
値段が安い
中古農機具の1番のメリットは「値段の安さ」です。購入する中古農機具の状態にもよりますがしっかり点検整備を行いながら上手に使用していけば長持ちさせることができます。
新型コロナウィルス感染拡大の影響
中古農機具の需要が高まっている要因の一つとして最近の出来事ですと、新型コロナウィルスの感染拡大の影響もありますす。
原材料価格高騰・半導体不足が原因で、新品農機具の販売価格の値上げやメーカー生産遅れなどが起こっています。
中には生産の目処がたっていない商品もあり、急ぎで農機具が欲しい方は中古で目当ての商品を探すという方もいるようです。
ノウキナビでも中古農機具の需要が高まっています!
https://www.karasawanouki.co.jp/renewal2020/news/release20220926/
中古のトラクターと新品トラクターのメリット・デメリット
新品トラクター
【メリット】
・故障のリスクが少ない
・使い方によっては30年くらい使用できる
・年間コストが低い
・メーカー保証がついているため気軽に修理・メンテナンスを依頼できる(アフターサービスが充実)
【デメリット】
・初期費用がかかる
・最新のモデルは様々な機能がついているため人によっては操縦方法が複雑に感じる場合がある
中古トラクター
【メリット】
・初期費用が安い
・物によっては長く使用できる
【デメリット】
・故障のリスクが高い
・修理してくれる農機具屋さんが見つからないかもしれない
・すぐに欲しい物が見つかるとは限らない
新品トラクターと中古トラクターどちらがおすすめ?
新品のトラクターと中古のトラクターそれぞれにメリット・デメリットがありますが結局のところトラクターを購入するなら新品と中古どちらがおすすめなのでしょうか?
新品・中古どちらで購入しようか迷った時にはまずはご自身が購入したトラクターをどれくらい使用していきたいのかを考えてみてください。
この先、20年30年と長く使用したい場合には新品を購入すべきですし、今のところ長く使用する予定はない、今はとにかく安さ重視という方でしたら中古を購入されても問題ないかもしれません。しかし、中古品の場合は安く購入しても故障リスクが高いため修理費用が高くなることや、部品の供給がなく壊れても修理ができずすぐに買い替えが必要になる可能性もありますので安く購入できても総合的に考えると手間も費用もかかる場合もあります。
新規就農で初期費用を抑えるため中古品の購入を検討している方は、農機具購入時に利用できる補助金制度がありますのでそちらも考慮して新品・中古どちらが自分にあっているのか検討することをおすすめします!
長持ちする中古トラクターの選び方
新品のトラクターと比べ故障リスクの高い中古トラクターですが、いくら故障リスクが高いとわかっていてもできる限り長く使用できる状態の良い中古品を購入したいところです。
次は、長く使用できるであろう、状態の良い中古品の選び方をお話しいたします。
農機具屋さんから購入する
オークションサイトなどで一般の方が中古品としてトラクターを販売しているケースもありますが、できれば農機具屋さんが販売している中古品を購入すべきです。
一般の方が販売している商品ですと、未整備の商品もありますし、中古の農機具の持ち込み修理はお断りされるケースもあるため故障後に修理してくれる農機具屋さんがなかなか見つからない場合もあります。
一方で、農機具屋さんで販売されている中古トラクターですと、点検整備もしっかりされていますし、もし故障しても購入した農機具屋さんが修理メンテナンスをおこなってくれるので安心です。
稼働時間が1,000時間以内のものを選ぶ
中古のトラクターを選ぶ際に皆さんが必ずチェックすることは、そのトラクターの稼働時間が少ないのか多いのかだと思います。
一般的に、稼働時間が少ないとされているのは300時間程度、まあまあ使用されているなとされる稼働時間は600時間ほど。
1,000時間を超えているものは稼働時間が多く今後使用していくトラクターとしてはあまりおすすめできません。
300時間程度の稼働時間で売りに出されていることは少ないと思いますので、中古トラクターを購入する際には500時間〜1,000時間の物を購入すると中古品でもある程度長く使用できるかもしれません。
しかし稼働時間が少なくても、過去の使用者が定期的にメンテナンスを行なっていたか、土質・環境などを考慮しそのトラクターのスペックにあった使用方法で作業を行なっていたかによってトラクターのもちは悪くなりますし、短い年数で使用時間が600時間の中古トラクターと長い年数をかけて600時間使用されている中古トラクターでは長い年数かけて使用されていたトラクターの方が劣化が進んでいます。
このように一概に稼働時間が短ければいいという訳ではないので注意してください⚠️
ノウキナビでおすすめの中古トラクター3選
最後に、ノウキナビ出品されているおすすめのトラクターをご紹介いたします!
三菱マヒンドラ農機 中古トラクター GS251(整備済)
【商品のポイント】
アワメーター475時間の美品です!
・パワーステアリング
・四輪駆動
・25馬力ディーゼルエンジン
・エアコン付キャビン
・CDプレイヤー&AM.FMラジオ
・MAC耕深自動制御
・MAC水平自動制御
・おまかせ機能
・Sモード
・クイックアップ(ポンパ)
・旋回アップ
・バックアップ
・倍速旋回
クボタ 中古トラクター 21馬力 KL 21(未整備)
【商品のポイント】
・アワーメーター855
・ディーゼルエンジン
・4駆動方式
・ワンタッチヒッチ有
未整備品ですが、動作確認済みで問題なく作業できます!
動作に全く影響はないのですが、フロントボンネットにへこみがございます。
左前輪に僅かにオイル滲みがございます。(垂れるほどの漏れではないです。)
以上の訳ありですので、格安にて現状販売致します。
通常価格より大幅安値になっておりますので未保障、未整備でのお渡しとなります。
店頭販売していますので是非一度現車確認してからご検討下さい!
クボタ 中古トラクター 14馬力 GB140MAB(整備済み)
【商品のポイント】
使用時間103時間!
・ディーゼルエンジン
・変速段数:前進6段、後進2段
・PTO変速:正転2段、逆転1段
・4輪駆動
・水平制御機能
・自動深耕制御
・倍速ターン
・作業機昇降装置
・爪新品交換済み
ノウキナビでは、インターネットで農機具を多数販売しております!
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