三菱コンバイン2016試乗体感フェア(IN長野県三菱農機)に行ってきました。
そろそろ田植えも終わり一段落。。。ですかね?
この時期はお米農家さんも一休み、
農機具屋さんも春の農繁期戦争から一段落。といったところでしょうか。
ですが次の繁忙期、稲刈り時期のことを考えるとあまりのんびりできなかったりします。
ということで、秋の稲刈りシーズンに向けて最新の動向をチェックするため、
6月24日に開催された長野県三菱農機のコンバイン体感フェアーに行ってきましたので
その模様を少しご紹介します。(体感フェアの詳細はこちら)
大型から小型まで数種類のコンバインの試乗ができましたが、
特に目に入ったのは、やはり今期発表された新シリーズ・V220・V323・VS325・VCH750XSです。
この中のVCH750XSは汎用コンバインと言って、稲以外に麦・そば・大豆と言った穀物すべての刈り取りができるスグレモノです。
数種類作っている農家さんにとっては一台でこなせるのは魅力的ですよね?
でも、毎回ちゃんと掃除しないと作物が混ざってしまうので一苦労ですけどね。
ただ、三菱のコンバインはメンテナンスも楽ちんですし、掃除も簡単です。
こちらは小型コンバイン3条刈シリーズです。
V323は3条刈りの23馬力のコンバインです。
ちなみに型式名の読み取り方はこのようになります。
「V」=シリーズ名
「3」=刈条数
「23」=馬力表記
トラクターや田植機も同じですが型式名からある程度の仕様がわかってしまうのも面白いですよね。
後はやはり三菱農機イチオシの脱穀性能(ニューツインハーモニ)
刈取搬送とフィードチェンが車速に同調して低速から高速まで搬送稲の量が一定となり、脱こくを安定させる機能です。
これ以外にもスーパーEスレッシャーやニューコンポアップなど三菱独自の機能が多数あります。
気になる方はこちらもご覧になってみてください。
まとめ
やっぱり、体感フェアっていいですよね。
実際高額な商品ですのでカタログをみて注文となると躊躇してしまいますが、
色々な機能を見たり、サイズ・馬力など比較出来たり出来ますので
次回は是非皆さんも行ってみてはどうでしょうか?
ちなみに他のメーカーさんも同時期に行う事が有りますので、様々なメーカー
を見比べるというのも、いいかもしれません。