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粉砕機の選び方Vol.2|ポイントは釘など異物に強いこと!

みなさんこんにちは。ノウキナビ事務局の藤巻です。

前回のブログでは株式会社カルイの粉砕機【DraCon(ドラコン)】「粉砕方式:ナイフ式」についてご紹介しましたが、今回は【CHIP STAR(チプスター)】「粉砕方式:ハンマー式」にスポットをあててご紹介したいと思います。

目次

そもそもナイフ式とハンマー式の違いとは?

ナイフ方式

ナイフで投入物を削る様に粉砕するタイプです。投入材の種類を選ばず木材だけでなく竹なども細かく粉砕できます。粉砕効率がよく、処理速度が早いのが特徴です。しかし刃物の為、異物に弱いです。土や泥のついた物は投入しない方が良いです。また、小まめなメンテナンスが必要になります。

ハンマー方式

投入物をハンマーで粉砕するタイプです。異物に強い独自の特殊鋼を採用しているので耐久性が良いです。ナイフのように研磨する必要がなくメンテナンス性が優れています。しかし、繊維質の強いものや、葉っぱ付きの枝などは詰まりの原因となります。

【CHIP STAR(チプスター)】の特徴とは?

1,粉砕性能

最大の特徴は、異物に強い!という事です。木のパレットも、釘やビスがついたままで投入OK!※1

剪定枝はもちろん廃パレットや廃材、枠材などの処理に最適です。

(※1とは言え、釘の大きさにも限度はあります。混入可能な鉄丸釘(N釘)や木ネジ類は、直径3.5mmまでのものです。建築廃材や家屋解体時に含まれるボルトや継手金物類は機体破損の原因となりますので投入しないで下さい)

2,電子制御送り込みローラ

作業時の負荷を瞬時に読み取り、自動コントロールしますので、無理の無い作業が行えます。また、ツーステージ・オート・クイック・リバースは負荷のかかり具合によって、作業中の送りローラ自動停止と同時に一時的に逆転させるリバース機能が二段階と進化しました。粉砕物と刃先を切り離すことにより無負荷状態となりますので、結果エンジン高速回転復帰を早め作業効率向上を図ることが出来ます。動画で投入材が自動で止まったり、進んだりするのはこの機能が働いているからです。

3,送りローラヅメの交換が可能

粉砕物や作業時の状態にあった形状のツメに付け替えが可能です。鬼ツメは太物の粉砕に、フラットツメは細枝を束ねて粉砕する際に適しています。

4,操作パネル

作業中万が一、無理な送り込みをした場合でも送りローラ切替スイッチ操作一つで簡単に逆転排出することができます。また緊急時、非常停止ボタンを押すと送りローラとエンジンが停止し、巻き込み事故を防止します。送り表示灯は、規定エンジン回転数(フルスロットル)に到達すると点灯しますので、作業可能な回転域に達しているか目視で確認出来ます。

送風機(ブロワ)あり/なし選べる!13馬力でパワフル

スクリーンが標準装備された、自走タイプです。ブロワ旋回は、工具不要で上下左右に向きを変える事ができます。

重心バランス設計された一点吊りフックがついており、クレーン等での積み下ろしに便利です。

粉砕作業の特性上、粉塵や埃が舞い上がりやすいため、汚れた空気環境がエンジン不調の原因となります。新たにファンカバーが標準装備されており、粉塵や葉の張り付き防止の役割を果たします。

粉砕する様子を動画でご覧頂けます

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この記事を書いた人

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