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おすすめのうね整形マルチをご紹介します。

みなさんこんにちは広報の都竹です。
「マルチ張り」と言っても、手動で行うタイプからトラクター・管理機に牽引するタイプと「マルチャー」の種類はさまざまですよね。
今回のブログではそんなマルチャーの選び方についてお話しさせていただきます。

目次

マルチャーとは

マルチャーとは名前の通り、”マルチを張る機械”のことです。
マルチとは土壌の温度を上げるためや、雑草の予防のなどのために地面に敷く資材のことを指し、藁から紙のものポリエチレンなどがあります。マルチャーはこのポリエチレンビニールを畑に広げて張っていく機械のことです。

種類は大きく分けて、1人けん引タイプ・2人けん引タイプ・管理機けん引タイプ・トラクターけん引タイプの4種類で、けん引して使用します。

マルチャーの選び方

マルチを張るには、畝を立ててからその畝にマルチをかぶせ、マルチが飛ばないようマルチの両サイドに土を盛るという作業が必要になります。小さな畑でしたら手作業でも問題ないですが、畑が大きくなり畝の数が多くなればなるほどマルチ張り作業は大変な作業となっていきます。
マルチャーを使用しての、マルチ張りの効率化や機械化は農繁期の作業や体力消耗軽減に大きく関わってきますので大事な選択になります。

畑の広さに合った種類のマルチャーを選ぶ

大きな畑で人がけん引するタイプのマルチャーを選んでもマルチ張りの作業効率はアップしませんよね。
マルチャーの種類を選ぶときにまず確認するのは畑の規模に適したマルチャーかどうかということです。
普段から管理機を使用している方は管理機けん引タイプを、トラクターを使用している方はトラクターけん引タイプを選ぶのをお勧めしますが、お持ちの管理機やトラクターに必ずしもマルチャーが装着できるとは限りませんので注意が必要です。
これから管理機やトラクターを購入する予定のある方は、今後マルチャーが必要になるのか考え、トラクターや管理機とあらかじめセットになっているものを購入した方が安心ですし、後々ヒッチやマルチャーをけん引する機械の買い替えが必要にあなるとういうこともなく安心です。

今までは、「機械に頼らず自力でマルチ張りをしてきた。」という方も畑の面積が広くなった時や年齢を重ね体力的にきついなと感じたときにはマルチ張りの機械化を検討するベストなタイミングです!
少し高い出費になるかもしれませんが機械化できる作業は機械化し農作業の効率を上げていくことが、増えた面積に見合った生産量を上げることにつながります。

畝の種類を把握する

管理機やトラクターけん引タイプのマルチャーには「畝立て整形マルチ」という畝立て作業とマルチ張り作業を同時に行うマルチャーがあります。ご自身の畑の畝の形に適した「畝立て整形マルチ」を選ぶようにしましょう。
複数の作物を栽培している複合作物栽培農家さんには、畝の形状や・幅・高さに合わせて自在にマルチングできるタイプがおすすめです。

畝の形別 おすすめの畝立てマルチ

アグリアタッチ研究所 ATR-KM1(標準仕様・専用ハイマルチ付)

畝タイプ適応作物特徴
小うねじゃがいも

さつまいも

里芋
高うねよりも若干小さい かまぼこ型のうねです。
排水性が良く通気性に優れている為、いも類の栽培に適しています。

【商品のポイント】
・振動が少なく砕土性に優れたナタ爪ローターを採用。 振動を軽減する爪配列になっており、長時間の作業でも低振動で疲 れにくくなります。
フローティング機構…整形機の角度を強制的に変える事で、爪の入りを深くして、うねの立ち上がりを早くできます。
角度可変ハンドル…整形機の角度を徐々に変えることで、土量調整ができ、圃場に合わせた最適なうね作りができます。

【装着使用】
・標準3P直装
・ヤンマー0Sヒッチ
・A1ヒッチ
・A2ヒッチ
・Bヒッチ
・W3Pヒッチ(※フローティング機構なし)

アグリアタッチ研究所 平高整形ロータリ ATR-HTM1(標準仕様・専用ハイマルチ付)

畝タイプ適応作物特徴
平高うねキャベツ

白菜

トマト

ねぎ
野菜全般
台形で比較的高いうね(主に20cm以上)。
表面積が広く排水性が良いので、根の発育に適しています。
野菜全般に用いられ、排水を考えている方に適しています。

【商品のポイント】
・サイドカバーを付けることにより、整形機の両サイドからの土漏れを防ぎ、きれいなうねを作ることができます。
・装着は直装から各種ヒッチに対応!
・振動が少なく砕土性に優れたナタ爪ローターを採用。
 9本爪(片側)のATR-HT1(標準仕様)と、12本爪(片側)のATR-HT1-S(砕土仕様)の2型式を用意。
 爪の配列も違います!土質条件に合わせて最適なうね立て作業が可能になりました。

【装着使用】
・標準3P直装
・0Sヒッチ
・ヤンマー0Sヒッチ
・A1ヒッチ
・A2ヒッチ
・Bヒッチ
・W3Pヒッチ(※フローティング機構なし)

アグリアタッチ研究所 平うねマルチャー FM-18M

畝タイプ適応作物特徴
平うねレタス

ほうれん草

にんじん

とうもろこし
野菜全般
台形で比較的低いうね(主に15cm以下)。
表面積が広く、土地の利用率が高い。
野菜全般に用いられています。

【商品のポイント】
・ロータリーに取り付ける簡易なアタッチメントタイプなので取り扱いが楽!
・うね高150mmまで整形可能!
・マルチ幅は狭めだが、その分コストカットされていてお買い得!

【装着使用】
リヤカバーは取り付けたまま、標準ロータリーにワンタッチ取り付けでOK。

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この記事を書いた人

広報担当の都竹です。
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