23馬力トラクター|クボタと三菱を比較!
みなさんこんにちは!広報の都竹です。
トラクターといえば、畑や田んぼを耕したり、田んぼの代かき作業をしたりと農作業をするのに欠かせない農機具の一つですが、多種多様なトラクターが存在するためどれを選んだらいいのかわからない!という方も多くいるかと思います。
同じ馬力なのにメーカーによっては金額も異なり何を基準に選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
今回のブログでは、農機具メーカー4大メーカーの中から、クボタと三菱マヒンドラ農機の23馬力のトラクターにどんな違いがあるのか徹底比較してみます!
メーカーについて
クボタ
クボタは国内最大の農機具メーカー。
2020年〜2021年の農業機械メーカーの全体の売上高の2.3兆円に対し、クボタの売上高は1.5兆円、シェア率は61%と圧倒的な人気を誇っています。
「トラクターと言ったらクボタ」と言われるほど日本のみならず世界中の農業従事者から支持されています。
そんなクボタのトラクターの強みは”耐久性”です。
故障の少なさが最大の強みで数十年前に発売されたモデルが今でも現役で使われているほど。
悪天候や厳しい地形でも故障しにくいクボタのトラクターは農家さんからの信頼も厚いです!
三菱マヒンドラ農機
三菱マヒンドラは、1914年にサトー式稲扱機の製造販売を行う佐藤商会として創立し、1980年に合併により三菱機器販売会社となりました。
サトーブランドの時代から100年以上続く三菱マヒンドラ農機の農機具は、安全性と耐久性に優れており長く使用することができます。農機具の丈夫さだけではなくアフターサービスが充実していることも三菱マヒンドラ農機の魅力の一つです。
三菱マヒンドラ農機のトラクターは、13馬力から30馬力の小型機種だけでも5種類を販売しているラインナップの豊富さも特徴です。
クボタNBシリーズ VS 三菱マヒンドラ農機GSシリーズ
今回比較するトラクターはクボタのグラノバNBシリーズと三菱マヒンドラ農機GSシリーズです!
それぞれどのような違いがあるのでしょうか⁉︎
今回はシリーズ内から同馬力の23馬力で比較してみます。
クボタトラクター GRANOVA NB23
駆動方式 | 4輪駆動 |
機体寸法 全長(mm) | 2345 |
機体寸法 全幅(mm) | 1130 |
機体寸法 全高(mm) | 1900 |
最低地上高(mm) | 350 |
機体重量(kg) | 715 |
総排気量(L) | 1.261 |
変則段数(段) | 前進9/後進9(無段) |
メーカー小売価格 | 1,896,400円〜2,955,700円 |
【NBシリーズの特徴】
①乗り降りがらくらく
チルトハンドル・補助ステップ・フラットデッキを採用。
ハンドルの位置を動かすことができ、ハンドルを上げておけば乗り降りもスムーズにできます!
障害物のないフラットデッキや補助ステップも楽な乗り降りをサポートしてくれます。
②軽い力で操作ができる
パワーステアリングにより軽いハンドル操作で小回りの多い小さな狭い圃場でも便利です。
③長時間作業でも快適
デラックスシートの採用により座り心地の良い座面と背もたれで長時間の作業も快適に行えます。
④スイッチ一つで、すぐに作業の準備がOK!
モンロー、オートアップなど耕運で使用する機能を一斉に「入・切」可能!
ボタン一つですぐに作業開始の態勢が整います。
好みの機能だけを選べるカスタマイズ機能つき!
⑤作業・作物状態に合わせて速度を自由に操れる
低速から高速まで、前・後進ともノークラッチ無断変速が可能です。
主変速3段と副変速3段の組み合わせで9段の速度が選べ、精度の高い作業ができます。
三菱マヒンドラ農機 GS232
駆動方式 | 4輪駆動 |
機体寸法 全長(mm) | 2710 |
機体寸法 全幅(mm) | 1150 |
機体寸法 全高(mm) | 1920 |
最低地上高(mm) | 365 |
機体重量(kg) | 915 |
総排気量(L) | 1.318 |
変則段数(段) | 前進12/後進12(無段) |
メーカー小売価格 | 1,821,600~3,669,600円 |
【GSシリーズの特徴】
①充実の旋回アシスト
オートブレーキ旋回、倍速旋回、旋回アップ機能を標準装備しており、
旋回は簡単スムーズに行えます。また手元で作業機の昇降ができるクイックアップレバー、
後進時に作業機が自動で上昇するバックアップなど充実装備で快適作業をサポートします。
②リクライニング付きシート
リクライニング付きのデラックスシートを採用しており、長時間の作業の疲れを軽減します。
③便利機能が充実
小物収納スペース、飲料を置くためのカップホルダも装備しています。アクセサリー電源も装備しているのでスマートフォンなどの充電が可能です。作業中でもスマホが充電できるのは嬉しいポイントの一つですね!
④メンテナンスも楽々
フルオープン型のボンネットやボンネットを閉じたままでもオイル点検ができる楽々オイル点検などメンテナンス機能が充実しています。
比較結果
今回はクボタGRANOVA NBシリーズと三菱マヒンドラ農機GSシリーズの23馬力のトラクターを比較してみました。操作性はどちらもそこまで変わらない印象でしたが、同じ23馬力でも機体寸法は三菱マヒンドラの方がやや大きめで重量も重く、排気量も多いです。力強い作業を行いたい場合は三菱マヒンドラ農機GSシリーズ、小規模な圃場での作業を行いたい場合はクボタNBシリーズがおすすめです。一概にはいえませんが23馬力のトラクターを検討中の方は、トラクター選びの材料の一つとしてぜひ参考にしてみてください。
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