刈払機はエンジンの種類によって違う？排気量別おすすめ品を紹介

みなさん、こんにちは！広報の都竹です。
刈払機（草刈機）は家の庭や近所の公園、畦など様々な場面で使われていますよね。
刈払機を購入したことがある方はご存知かと思いますが、刈払機は排気量やエンジンの種類でパワーが大きく異なります！
そこで、今回のブログでは刈払機の排気量やエンジンの種類についてお話しさせていただきます！

エンジン式刈払機

エンジン式の刈払機は、手動と比べると一度に広範囲の草を刈ることができます。
公園や公道の草刈りにも活用されており、広い場所の草刈りには欠かせない道具ですよね！
エンジン式の刈払機は、混合ガソリンなどの燃料を使って動かします。
充電式やコード式と比べて、パワーが強い、長時間使用できる、価格が安いなどの特徴があります。
騒音が大きいなどのデメリットもありますが、広範囲の草刈りを行うのには持っていて損はない道具になります！

エンジンの種類

刈払機のエンジンの種類には2ストロークと4ストロークの2種類があります。
他にも電動式やカセットガス式などもありますが、今回はこの2ストロークエンジンと4ストロークエンジンについてお話し致します。

2ストロークエンジン

2サイクルエンジンタイプの刈払機は昔からよく使われています。
パワーが強く、エンジンそのものがシンプルな構造になっているためメンテナンス性に優れていることが特徴です。
シンプルな構造であることから、比較的軽く使いやすく、故障もしにくく長く使用できることも2ストロークエンジンのメリットです。
２サイクルエンジンの刈払機には混合燃料を使用します。

ホームセンターなどで初めからオイルを混合した混合燃料が販売されていますが自分で混合燃料をつくるのと比べると5~10倍の燃料コストがかかってしまします。
だからと言って、自分で混合燃料を作るのも手間がかかりますので運用面では少し不便に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

【混合燃料とは】
2ストロークエンジン用のエンジンオイルを配合したガソリン燃料のことで、ガソリンに対しオイル比率25:1から50:1の割合で配合されている。

4ストロークエンジン

４ストロークエンジンは自動車に搭載されているエンジンと同じ方式のものです。
2ストロークエンジンと比べると、比較的静かで住宅街などでも使用しやすいです。
また、燃費も良く排気ガスがクリーンなどという特徴もあります。
2ストロークエンジンよりもパワーが劣る点や、重量が重い点などはデメリットに感じますが、レギュラーガソリンを入れるだけなど使い勝手の面では2ストロークエンジンタイプの刈払機よりも優れています。

排気量の違い

エンジン刈払機の出力は排気量で表され、排気量が大きくなるほどパワーも大きくなります。
刈払機は20〜30ccの排気量でクラス分けされており、排気量によって用途が異なります。

20〜22ccクラス

重量も軽く扱いやすいので、女性や初心者に向いています。
価格も比較的、お手頃価格のものが多いです。
パワーは弱いので、一般家庭や道端の草刈などにおすすめです！

ノウキナビでおすすめの20cc刈払機

23〜25ccクラス

軽さとパワーのバランスがちょうどよく、パワーもそれなりにあるため使用用途の幅も一気に広がります！
農業用としての利用や施設周辺の緑地管理としても使用できるので幅広く使用していきたいという方におすすめのクラスです。

ノウキナビでおすすめの23cc刈払機

26～29ccクラス

日常的に草刈りが行なう農業や林業などのプロにおすすめのクラスです。
このクラスだと専門分野に特化した草刈機も増えてきます。
また、ナイロンコードカッターを安定して使用できるのはこのクラスになります。

ノウキナビでおすすめの26cc刈払機

30cc~クラス

パワーに優れた超高出力クラスになります。
笹・竹などの草木の草刈りにも最適です！
刈払機の使用方法としては山林などのハードな草刈りで大活躍します。
パワーは強いですが、本体の重量は重いので取り扱いは少し難しいです。

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