新米整備士日記 〜農機って思った以上に種類が多い〜
2016年5月から整備士見習いとして働かせて頂いている小泉です。
今日から、整備士を目指して日々学んでいる事をいくつかに分けて書いていきたいと思います。
初回はまず、機械の種類が多くて驚いた事について書きたいと思います。
僕の実家は兼業農家なので、だいたいの農機具は知っているつもりでしたが、思った以上に見たことのない機械が多かったです。
【衝撃1】草刈機
草刈機の名前は、ビーバーしか知らず、それも正式名称ではありませんでした。整備士見習いになり、初めて刈払機という名前を知りました。
草を刈るということは、刈払機を使用して歩いて草刈りをすることが必然だったので、カートに乗りこんで草を刈れる「乗用モアー」の存在は衝撃的でした。。乗用で草を刈れるって凄いなと、こういうのあったら便利だよな、楽だよなっていうニーズに応えた機械なんだと思います。
そこから更に土手や斜面を楽に刈りたいって発想からスパイダーモアー、僕は実物をまだ見たことがありませんが、ラジコン操作で草を刈れるモアーもあるんですよね。そのうち、ルンバみたいな完全に自動で動く草刈り機も出来るんじゃないですかね?人間って凄いですよね。技術者の皆様よろしくお願いします。
【衝撃2】
キャビン付きトラクターも衝撃的でした。キャビンが付いているトラクターの存在を知らなかったので、冷房が付いているだとかラジオが付いているだとか快適すぎる!と思いました。
夏場は日中にトラクターの上に乗って作業しているだけでも汗だくになりますし、熱中症の危険などもありますからね。人によってはテレビがついてたりCDプレイヤーが付いてたりするんですかね?広大な農地で働いている農家さんも長時間の作業でも安全快適に行うことが出来ますね。
【衝撃3】
農機具ってメーカーや型式によって同じ管理機なのに形が違ったり、ついてる部品の場所がちょっと違ったりしますよね。実家の農機具が知っている全てだったので、エンジンすらスムーズに掛けられない事や、機械の動かしたい部分が動かせないことが多くありました。ちなみに情けないことに最近になってようやく耕運機のエンジンが掛けられるようになりました。耕運機のエンジン掛けるのって難しくないですか?瞬間的な力の使い方が下手みたいです。
今回は以上です。こんな僕ですがこれからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。読んでいただいた皆様ありがとうございました。