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クボタSlugger シリーズの価格と機能について

みなさまこんちは!
ついこの間、年越しをしたような気がしますが来週にはもう2月。
あっという間に3月を迎え春まきの季節が始まりますね。
トラクターの買い替えを検討中の農家さんの中には、春を迎える前どのメーカーのどのモデルにしようかなと農機具メーカーのサイトやカタログとにらめっこをしているという農家さんもいらっしゃるかとおもいます

いざトラクターを調べてみると種類に圧倒されてどれを選んだらいいのかわからないと途方に暮れている農家さんも少なくはないはず!今回はそんなトラクター探しをしている農家さんのお手伝いをするためにクボタで販売されているトラクターSluggerシリーズの価格や機能についてまとめてみました。

目次

トラクター選びのポイント

①メーカー選び

トラクターを選ぶとき、まずはどこのメーカーにしようか迷いますよね。
クボタ・ヤンマーなど様々な農機具メーカーがトラクターを出しておりメーカーを選択するのにも迷ってしまいがちですが、メーカー選びには近所にそのメーカーを取り扱っている販売店があるかどうかが重要です。
せっかく購入してもそのメーカーの農機具を取り扱っている農機具販売店が近所にないといざ修理が必要になったときなど対応してもらえないケースもあり不便です。


②馬力選び

農業をやるうえで欠かせない農機具であるトラクターですが、適切な馬力を選ばなくてはトラクターの力を最大限に発揮させることができません。
畑の面積、土質などから使用する畑にあった最適な馬力を選ぶことが重要です。

最適な馬力の選び方


③つけたい作業機を決める

馬力を選ぶときには、取り付けたい作業機を決めておく必要があります。
自分がしたい作業を決めてからそれに必要な作業機を決め、その作業機をしっかり牽引できる馬力を選ぶ必要があります。

クボタトラクターSluggerシリーズの価格

Slugger(スラッガー)

型式馬力タイヤタイプ
メーカー小売価格(税込)
SL28028馬力ホイール安全フレーム3,941,300円 〜 4,138,200円
SL280FQ28馬力ホイールキャビン4,984,100円 〜 5,179,900円
SL280C-PC28馬力パワクロ安全フレーム4,981,900円 〜 5,095,200円
SL280FQ-PC28馬力パワクロキャビン5,753,000円 〜 5,866,300円
SL280CGS28馬力GSホイール安全フレーム4,763,000円 〜 4,958,800円
SL280CQGS28馬力GSホイールキャビン5,679,300円 〜 5,876,200円
SL280CGS-PC28馬力GSパワクロ安全フレーム5,531,900円 〜 5,645,200円
SL280CQGS-PC28馬力GSパワクロキャビン6,448,200円 〜 6,561,500円
SL35035馬力ホイール安全フレーム4,688,200円 〜 4,919,200円
SL350(H)FQ35馬力
ホイール・キャビン仕様
ホイールキャビン5,729,900円 〜 6,175,400円
SL350C-PC35馬力
パワクロ・安全フレーム仕様
パワクロ安全フレーム5,662,800円 〜 5,781,600円
SL350FQ-PC35馬力パワクロキャビン6,648,400円 〜 6,767,200円
SL350CGS35馬力GSホイール安全フレーム5,508,800円 〜 5,739,800円
SL350CQGS35馬力GSホイールキャビン6,426,200円 〜 6,657,200円
SL350CGS-PC35馬力GSパワクロ安全フレーム6,212,800円 〜 6,331,600円
SL350CQGS-PC35馬力GSパワクロキャビン7,343,600円 〜 7,462,400円

Sluggerシリーズは28馬力・32馬力・35馬力と馬力のラインナップは3種類。(32馬力は今回表には入れいていません)

そして、それぞれの馬力に対して

  • ホイールタイプ:安全フレーム・キャビン仕様
  • パワクロタイプ:安全フレーム・キャビン仕様
  • GS機能使用:ホイール・パワクロ・安全フレーム・キャビン仕様

と8種類のラインナップがあります。
金額はホイールタイプよりもパワクロタイプが100万円程度高く、キャビンの有無でも金額の差は大体100万円程度出てきます。
また、GS機能がつくと50万円〜83万円ほど高くなる印象です。
Sluggerシリーズの中で最安値は「28馬力,ホイール,安全フレーム」仕様で最高値は「35馬力,クローラ,キャビン,GS機能付き」の仕様になり、金額の差は350万円ほど。
同じシリーズの中でも馬力やタイヤ、付属機能によりかなり金額の差が出てくることがわかります。

GS機能とは…
直進アシスト機能のこと。
トラクタ作業で、直進精度を保つには熟練の技術を要し、また長時間作業になると心身ともに大きな負担ですが、GS機能を使えばハンドル操作は不要で楽に真っ直ぐな作業を行えます。

まとめ

今回、クボタSluggerシリーズ内で価格の違いを調べてみましたが、同じシリーズ内でも細かく分類されており、同じ馬力の中でもかなり金額の差があることがわかります。
キャビンの有無やタイヤの種類は、快適・安全に作業を行うため重要なポイントとなりますので、トラクターを選ぶ際にはとりあえず安いものでという訳には行きません。
ベテラン農家さんでしたらご自身に最適なトラクターを把握しているかもしれませんが、新規就農者さんやトラクターを初めて購入する方にとってカタログや諸元表を見比べて最適なトラクターを見つけるのはなかなか大変な作業です。


トラクター選びに苦戦しているという方は、ぜひ一度ノウキナビへお問い合わせください。
ノウキナビでは栽培する作物、畑の規模感などの情報からお客様にとって最適なトラクターをご提案させていただきます!
もちろん商品を購入せずにただ相談したいという方も大歓迎です☺︎

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この記事を書いた人

広報担当の都竹です。
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