農機具屋が教えるトラクターを売るときに押さえておきたい5つのこと
皆様こんにちは。
ノウキナビ事務局窓口担当の市川です。
農家の方々は皆様が愛情をもって育てた作物が消費者の皆様へお届けする時期ですね。
自分が育てた作物が誰かにどこかで喜ばれているって素晴らしいです!
そして農機もフル活動。農機具屋さんもフル活動ですね。
隣で修理の依頼が日々増えていっています。
今期で買い替えを予定している方もいらっしゃるかと思います。
愛車を全国の必要としている別の方に使っていただきましょう!
今回はトラクターを売るときに押さえておきたいポイントをご紹介したいと思います。
1.洗車して外観をなるべく綺麗にしましょう。
基本ですよね。
自分が大事に使っていた農機を人目に出すのですから、
展示会だと思ってピカピカにしましょう。
2.できるだけ詳細の情報を出しましょう。
農機は簡単なお買い物ではないので、信用出来る人から購入したいですよね。
詳細な情報を正確に出すことで相手の不安を解消して選んでいただくのが大切です。
チェック項目
- メーカー名/型式
- 年式
- エンジンが始動するか
- 正常に走行可能か
- オイル漏れの有無
- タイヤの消耗具合
- 作業爪の消耗具合
- 自分がトラクターを使用した畑の種類 例)田んぼ、果樹園、畑、牧場など
- トラクターで使用した畑の広さ/アワーメーター どのくらい使用したのか明確に出来ます
- 色んな角度からの写真を掲載しましょう
3.エンジンがかからなく、パンクしていても数万円になるかも
普通エンジンがかからなかったら売れないんじゃないの?
と思ってしまいますよね。処分代がかかるし面倒だな。。。と車庫に眠っている農機をお持ちの方には朗報です!
今中古農機の需要が高まっているため、バッテリーが原因でエンジンがかからなくても数万円になることもあります。
売れるか売れないかの最大のポイントはメーカーさんによる部品供給の有無で決まります。
なぜなら部品さえあれば直してまた使えるように出来るからなのです。
ですので、年式は車ほど重要ではなく、部品取り寄せが出来るものであるかがカギ。
20年位供給してくれるものもあるみたいです。
メーカーに型番を伝えて部品の有無を確認して、
あることを明確にしておくと古い機種でも売れる可能性が高くなります。
4.海外メーカーものはネットの方が売りやすい
大きいトラクターは海外メーカーのものが人気ですよね。
買うときは良いのですが、売るときには使用地域が限られている場合が多いので北海道のように大きいトラクターの使用が多い地域では需要がありますが、近隣に需要がない場合必要としている人が多い地域に向けてネットで売ることで早い買い手を見つけることが出来るのでオススメです。
5.最後に・・・中古農機を市場に出すことは新規就農者を応援することにつながるとだと考えます
眠っている農機や一緒に頑張ってきた農機がまた修理されて必要としている人に使っていただくのは嬉しい事ですよね。
中古農機を世の中に出すことは、新品を購入することが出来ない新規就農をしたい方々を応援することにもつながると考えています。
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