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農薬に頼らない病害虫対策

こんにちは、ノウキナビの恩田です。

沖縄では梅雨の気配を感じ、そろそろ本州でも空が雲に覆われる日が増えてきます。

梅雨は湿度の上昇により、野菜が病気に感染しやすく、大量発生した害虫からの被害も受けやすくなります。ですが、未然に対策をとることでリスクは軽減でき、無農薬栽培も可能です。

目次

梅雨が農業にもたらすリスク

梅雨は長期間雨が降ることで湿度を上昇させ、病害虫が増殖しやすい環境をつくります。

以下が野菜の病害虫として代表的です。病害虫は湿気を好み、短期間で大量発生する傾向にあります。被害を防ぐためにも、梅雨に入る前にしっかりと対策をとっておくことが必要です。

病名代表的な野菜症状
キャベツ菌核病ハクサイ、ブロッコリー、レタスなど葉が全体的に黒ずむ
キュウリ褐斑病キュウリ葉に黄土色の斑点ができる
ウリ類うどんこ病キュウリ・カボチャ・マクワウリ・スイカ葉や茎に白い粉が表れる
トマト黄化葉巻病トマト葉の縁付近が黄化し、葉が巻く
バジル(メボウキ)ベと病バジル葉が黄化し、裏面に粉が表れる。 やがて葉全体が黒ずんで枯れる
コマツナ白さび病コマツナ葉に小さな白色斑点が表れ、被害部はやがて盛り上がる
レタス菌核病レタス、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー葉が全体的に黒ずむ
レタスベと病レタス葉が黄化して水分が失われていく。葉の裏側が白っぽくなる
レタス灰色かび病レタス葉の表面に灰褐色のかびが密生し、多量の胞子がほこりのように散る
タマネギ黒斑病タマネギ葉に茶褐色の病斑が発生し、次第に黒く大きくなる
タマネギべと病タマネギ葉に黄白色の楕円形の病斑ができ、やがてその上に白色のかびが生じる
タマネギ黒かび病タマネギタマネギの外葉から数層が腐敗し、黒色のカビが生じる
参考)吉備国際大学植物クリニックセンター 「病害データベース一覧」

農薬に頼らない病害虫対策

高畝にする

管理機で「土寄せ」をして高畝にすることで、野菜の間の空気の通り抜けを改善します。また、水はけも良くすることで加湿を改善することができます。

管理機は一台あれば、アタッチメントを取り替えるだけで、土寄せ以外にも整地や除草、収穫などあらゆる作業に重宝します。ぜひ一度、通販サイトを覗いてみてください!

マルチ張りで泥はね防止

野菜の病気の感染は主に、傷口から土の細菌が侵入することが原因です。マルチ張りをすることで、雨が降った際に土がはねることを防ぐことができます。

「マルチ張り」と言っても、人が手で持って張るパターンや、管理機やトラクターに取り付けるパターンまで様々。

管理機同様、弊社では各通販サイトでマルチャーを取り揃えています。こちらも一度ご覧ください!

万が一、害虫がついてしまったら…「牛乳スプレー」で撃退!

牛乳に含まれる乳脂肪分が、乾いた時にできる膜で害虫(アブラムシやハダニ)を窒息させて駆除します。農薬に頼らなくても、牛乳を水で約10倍に薄めて散布するだけで効果を発揮します。

【募集中】一緒にお客様へ最適な農機具をご提案しませんか?

梅雨は病害虫のリスクが高まりますが、しっかりと対策をすれば美味しい無農薬の夏野菜を収穫できます。

弊社はお客様を一緒にサポートできるスタッフを募集中です。随時、会社説明会も開催しているので、気になる方はこちらにアクセスしてみてください。

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