トラクターにおいて重要な”ヒッチ” 農機具屋さんも意外と知らないヒッチのお話②
みなさまこんにちは!ノウキナビカスタマーサポートの佐藤です。
以前投稿したヒッチについての記事ですが、たくさんの方にご覧いただいていてありがたい限りです!
まだご覧になっていない方は、ぜひ①もご覧ください。
やはりヒッチについてはわからない、難しいと思われている方が多いのかなという印象です。
①に引き続きヒッチについてですが、こちらの記事は見分け方や購入の際の注意点について記載しています。
ぜひ最後までご覧ください。
作業機側での見分け方
まず、A1、A2、Bヒッチかを見分ける方法は、PTO軸の溝までの長さと、ロワーピンの長さを確認することでわかります。
ロワーピンの長さ
ロワーピンとは下記画像の矢印のところ。
A1、A2、B、S、Lヒッチを見分けるには、ロワーピンとPTO軸が一直線に並んでいるか、ずれているかを見ればわかります。
A1・A2・B・・・一直線上にある
S・L・・・ずれている
ロワーピンの幅(黄色い矢印の箇所)によって判断ができます。
A 1・A2・・・465mm
B・・・565mm
PTO軸の長さ
PTOとは下記画像の矢印のところ。
図で説明するとこのようなイメージです。
作業機側から出ているPTO軸根本〜溝が入っている部分までの長さで判断ができます。
A1・B・・・100mm
A2・・・50mm
S、Lの見分け方
S、Lヒッチの見分け方はトップピンとPTO軸の距離をみることでわかります。
計測して310mmであればSヒッチ、そうでなければLヒッチです。
農機具屋さんに適合可否を依頼するとき
現在使用しているヒッチとリンク機構がどの状態なのか、これがわかっているだけでも、社外の作業機を購入するときは役に立ちます。
前回投稿した記事①と今回の記事でご判断いただけると思います。
あっているかわからない・・・
やっぱりプロに教えて欲しい!という場合や、
農機具屋さんに適合可否を判断して欲しい、という時は
「トラクターは三菱の型式は〇〇、今使っているロータリーは純正の型式が〇〇でオートヒッチだよ」
と教えてもらえるだけでどれが合うかを判断することが容易になります。
現在お使いのトラクターのメーカー・型式、作業機のメーカー・型式の組み合わせを教えていただければお調べできます。
逆に、「トラクターはクボタの〇〇なんだけど、どれが取り付けられる?」と教えていただいてもごめんなさい、わかりません!
トラクター型式だけでは判断できないのです。
前回投稿の①と今回の②を参考に、お持ちのトラクターがどの仕様になっているのか、この機会にお客様ご自身でもぜひ確認してみてください!
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