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野生動物に負けない農地にするために!鳥獣害対策商品のご紹介

皆様こんにちは、唐沢農機サービスの藤巻です。

実りの秋ですね。しかし昨今、農作物の鳥獣による被害は山間部のみならず平野でも拡大し、深刻な問題になっています。

令和3年度の野生鳥獣による全国の農作物被害は約155億円だそうです。

被害が拡大している原因は、

・餌の実をつける広葉樹の減少 

・高齢化などによる狩猟者の減少

・耕作放棄地の増加

などがあります。

国は法整備や給付金の支援、自治体も取組強化を行っていますが、それだけでは十分な効果が得られていないのが現状の様です。

さて、今回はそんな被害と戦うための強い味方、タイガー株式会社の鳥獣害被害対策グッズのご紹介をいたします。

目次

アニマルネット

特徴

・ステンレス線入りで噛み切られにくいので丈夫で長持ち。

・軽量で持ち運びがラク。

・上張りロープと下押さえロープが付属のため、施工が簡単。

・下部をスカート部として利用すれば蹄(ヒヅメ)が引っかかり、近づき難く侵入を防止する効果があります。

シカ対策に

高い柵を飛び越えて侵入するイメージがありますが、普段はまず下から潜り込もうとする習性があります。ネット柵でしっかり下をペグなどで固定して下からの侵入を防ぎます。

対象動物

イノシシ・アライグマ・シカ・タヌキ・ヌートリア・アナグマ・ウサギなど

天敵ニラミ トリサッタ

特徴

・鳥が怯える、合成音ではない本物の鳴き声録音

・「慣れ」を防ぐ運転間隔

・背面パネルで操作が簡単

・吊るすだけの簡単設置

鳥害対策で一番重要なのは「慣れさせない」ことです。発音間隔を変えることで鳥の慣れを防ぎ、効果が持続します。

選べる6種類のチャンネルで音声パターンを選べるのであらゆる鳥に対応できます。

※注意点

この商品は音声を発生させるため、人家の近くや公道の近くで使用しないこと

対象動物

カラス・ムクドリ・スズメなど

BORDER SHOCK

電気柵とは?

農作物や農地への野性動物の侵入を防ぐための柵です。動物が電圧のかかっている「さく線」に触れることにより電流が流れ、強烈な電気ショックを感じます。

衝撃電流は、人が触れても無害・安全で静電気のような痛みです。動物ももちろん傷つきません。

電気柵=「心理柵」柵に触れ、強烈な電気ショックを感じた動物は柵が危険なものだと学習し、近寄らなくなります。また、「痛み」には慣れることが無いため、防除効果が持続します。しかし、「張ったらおしまい」ではありません。動物たちも生きていくために何度もエサ場にやってきます。電気柵を張り直したり、草刈りなどをこまめにする事も大切です。

電気柵のメリットは?

・資材は、簡単に設置・撤収ができるように設計されいてます

・必要な場所、必要な期間だけ設置することができます

対象動物

イノシシ・シカ・クマ・サル・アライグマ・ハクビシンなど

さいごに

鳥獣害対策で大切な事は野生動物が安心できる隠れ場所やエサ場をなくし、動物たちにとって魅力のない環境に整える事です。

野菜くずや生ごみを放置しない。収穫できない果物は放っておくと動物をおびき寄せてしまう原因となります。

たわわに実った柿の木がそのまま放置されているのはよく見かける光景ですが、食べない果樹は思い切って伐採する事も大切です。

上記でご紹介した商品はノウキナビでも購入可能です

アニマルネット▶️ こちらをチェック

天敵ニラミ トリサッタ▶️こちらをチェック

BORDER SHOCK▶️こちらをチェック

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この記事を書いた人

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