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遂に国も「農業×IT」に本腰をいれる!令和元年度スマート農業実証プロジェクト参加者インタビュー

農場空撮

みなさん、こんにちは。ツチカウ編集部の谷口です。

みなさんは「スマート農業実証プロジェクト」をご存知でしょうか。

農林水産省は、スマート農業の社会実装を加速化するため、令和元年度スマート農業実証プロジェクト参加者の中から代表的な8名に実証効果や経験をインタビューしてとりまとめた動画を公開しています!

動画はこちらのサイトから| 令和元年度スマート農業実証プロジェクト 農業者REAL VOICE – 水田作編 –

目次

スマート農業実証プロジェクトとは

まず、スマート農業実証プロジェクトとは何なのでしょうか。恥ずかしながら、私はスマート農業実証プロジェクトという言葉すら知りませんでした…

スマート農業実証プロジェクトの説明は以下の通りです。

スマート農業実証プロジェクトは、ロボット、AI、IoTなど先端技術を生産現場に導入・実証し、経営効果を明らかにし情報発信することで、スマート農業の社会実装を加速化することを目的とした事業です。

スマート農業は農家のモチベーションを高める!|PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000052804.html

まさに「農業×IT」ですね。

しかも現在、全国148地区(令和元年度69地区、令和2年度55地区、令和2年度補正24地区)と幅広い場所で実証が行われているようです。知らなかった…

「ロボットが農業に本格参入してきたら…!」と思うと夢が広がりますね。

例えば、ドローン。

アメリカでは、セスナ機で農薬を一気に散布したりしていますよね。

農薬散布する飛行機
農薬散布するセスナ機(イメージ)

飛行場がなかったり、農薬を散布する範囲が狭かったり、日本国内でセスナ機を使って農薬散布するのは大変です…

ドローンが農業に本格参入すれば、狭い範囲でも空から効率よく農薬や肥料を散布することができますね!

また、日本では、海外のような超大型農機で農作物を一気に収穫!ということも難しいです。

超大型の収穫機
超大型の収穫機(イメージ)

スマート農業が社会実装されれば、ロボットが農作物を一気に収穫!なんてことが当たり前になるかもしれません。

「農業×IT」ワクワクしますね。時代の進歩です…!

令和元年度スマート農業実証プロジェクト参加者の声

画像出典:PR TIMES

それでは、実際に令和元年度スマート農業実証プロジェクトに参加した人はどのように感じたのでしょうか。

・ スマート農業技術導入により削減された労働時間を活用し、トマトの生産拡大に取り組むことができた。

スマート農業は農家のモチベーションを高める!|PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000052804.html

実際に最新の技術を導入することで作業の効率化がはかれているようです。

さらに、こんな声もあるようです。

・ 中山間地域において、直進キープ田植機等を市町村間シェアリングにより導入。減価償却費の削減が期待できる。
・ 栽培・経営管理システムが算出する追肥データに懐疑的だったが、良い結果が出た。同システムは、生育予測や病害虫予測などにおいて自分たちの経験からは発想しないアイデアを提供してくれる。
・ スマート農業技術があれば、60歳を超えていても農業で活躍できる。

スマート農業は農家のモチベーションを高める!|PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000052804.html

今まで人の手で操縦していた農耕具が自動で作業してくれるのが当たり前…なんて世の中は、すぐそこまで来ているのかもしれません。

少子高齢化が進行する日本にとって、作業の効率化は欠かせません。テクノロジーに頼れる所はテクノロジーに頼る。人間にしかできないことは人間がやる。

テクノロジーと人間がうまく住み分けて、さらに住みよい世界を作っていけるといいですね!

令和元年度スマート農業実証プロジェクトに参画する農業者(水田作)のうち、代表的な8名から実証効果や経験をインタビューはこちらから

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この記事を書いた人

ノウキナビ営業の若林です。
ノウキナビでは、インターネットを活用した農機具の新しい流通をつくることで、世界の農業を一歩先へ進めることを目指しています。

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