傾斜地での草刈り作業!ハンマーナイフモアの対応斜度を守って作業しよう
傾斜地での草刈り作業は特別な注意と適切な機械選びをする必要があります。
特に、傾斜地に最適なクローラータイプのハンマーナイフモアの選択は、作業の効率と安全性を大きく左右します。
本記事では、傾斜地用ハンマーナイフモアの選択基準、安全に関する重要な情報、および効率的な作業方法について詳しく解説します。
- 草刈機のハンマーナイフモアを購入検討している
- ハンマーナイフモアの傾斜地利用について
- ハンマーナイフモアを安全に利用したい方
前回の記事はこちら
今回はノウキナビを運営する弊社の専務取締役にハンマーナイフモアについて質問してみたいと思います!
唐沢農機サービス専務取締役の唐沢です!よろしくお願いします。
ハンマーナイフモアの傾斜地(斜面)での利用について伺いたいと思います!
傾斜地での草刈りにおけるハンマーナイフモア
ハンマーナイフモアを傾斜地で利用する際のポイントはタイヤタイプではなくクローラータイプがおすすめとなります。
クローラータイプですとより広い接地面積を確保できますので傾斜地でも安定した走行が可能です。
走行部がキャタピラみたいな見た目の草刈機ということですよね?
そうです!安全とはいえ、決められた適応斜度などがあります。メーカによって多少異なりますが、今回はオーレック製のHRC805をベースに解説してきます!
傾斜地では、クローラータイプのハンマーナイフモアが推奨されます。このタイプのモアは、より広い接地面と優れたけん引力を提供し、傾斜地でも安定した性能を発揮します。クローラータイプは、傾斜地の草刈りに特化して設計されており、斜面での滑りや転倒のリスクを最小限に抑えることができます。
傾斜地での作業の安全性|オーレック製のHRC805の場合
傾斜と言っても、車体に対して前後の斜度なのか左右の斜度なのか?どちらになりますか?
左右の傾斜は特に左右の傾斜が25度まで、前後の傾斜については15度以内で作業を行うことが安全とされています。
イメージで共有すると下の図のような感じになります。
傾斜地での安全な作業には、特に注意が必要です。25度を超える斜度での作業は非常に危険であり、特に左右の傾斜が25度を超える場合、安全な作業はできません。
また、前後の傾斜については、15度以内で作業を行うことが安全とされています。
タイヤタイプのハンマーナイフモアは、10度以上の斜度では使用を避けるべきです。
この斜度を超えると、横滑りや制御の喪失が発生しやすくなります。また、タイヤタイプでは軽トラに積載する際に利用するアルミブリッジの使用においても、15度を超える斜度での使用は避けるべきです。
より急斜面の草を刈りたい!となった場合はどうすればいいのでしょうか?
ラジコン草刈機ですと45度まで対応している機種があります。遠隔操作となりますので操作する際に自分自身は安全なところから作業できます。
メーカーにより斜面への対応幅は変わりますので、この辺りは比較してもらうとわかりやすいです。
傾斜地でハンマーナイフモアの長期使用は危険?
ハンマーナイフモアは、特に傾斜地では、エンジンの傾斜対応が重要になります。
25度までの傾斜に対応していますが、長時間向きで利用するとオイルの偏りによりエンジンが焼き付く原因になります。同じ方向への長時間の作業は避けましょう。
クローラータイプですと大きさにもよりますが安くても50万円以上する草刈機になります。
決して安い買い物ではありませんので、機械に負担がかかりすぎないように利用していただくことをお勧めいたします。
結論:傾斜地での利用は対応斜度を守って長時間利用は避けましょう!
傾斜地での草刈りは、適切な機器の選択と正しい作業方法により、安全かつ効率的に行うことができます。
斜面で利用を考えるのであれば、クローラタイプのハンマーナイフモア一択です。
下記画ハンマーナイフモアを傾斜地で利用する際の注意点まとめです。
- クローラータイプのハンマーナイフモアを選択し
- 指定された傾斜度を超えないように注意
- 連続の長時間利用は避ける。
傾斜地での作業には特別な注意が必要であることを忘れず、安全な作業環境の確保を常に心がけてください!
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