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あぜ際処理機は多種多様どれを選べばいい?

こんにちは、ノウキナビです。

日々お客様から様々なお問合せを受ける中、ダントツに多い種類の一つにあぜ際処理機についてがあります。

あぜ際処理機の用途となる残耕処理や溝上げ、排水耕作りは田畑作りには欠かせない作業です。あぜ際処理機はお持ちのトラクターやロータリーに取り付けて使う事ができるので非常に需要の高い商品となっています。

ですが、実際に買おうと思っても用途に応じて種類も違うため、なかなか決められない方も多いのではないでしょうか。
今回は定番の人気商品、ジョーニシのあぜ際処理シリーズからその種類と選び方について簡単にご紹介したいと思います。

目次

あぜ削りと排水溝作りが同時に可能~サイドディスク~

ロータリ耕耘作業とともに土あぜ際の残耕処理ができるサイドディスク

サイドディスクND4-S

  1. あぜ削りとあぜ際の排水溝作りが一工程で可能
  2. 直進性に優れ、作業が非常に楽に行える
  3. ワンタッチ反転機能により、後作業や移動時に格納が可能
  4. ディスク径40cm、溝底幅15cm、20kg

 *自動深耕調整が使用できないため、ポジションレバーでの設定が必要

サイドディスクND4-SA

(オート仕様)

  1. ロータリ自動深耕調整機能が使用可能
  2. サイドカバーを外す必要がない
  3. ワンタッチ反転機能により、後作業や移動時に格納が可能
  4. ディスク径40cm、溝底幅15cm、重量21kg

サイドディスクND-P

  1. あぜ削りと簡易的な溝開けに最適
  2. あぜシートやあぜ波シート張りがしやすくなる
  3. 直進性に優れ、作業が非常に楽に行える
  4. ワンタッチ反転機能により、後作業や移動時に格納が可能
  5. ディスク径40㎝、重量12kg

サイドディスクND4-PA(オート仕様)

  1. ロータリ自動深耕調整を使用できる
  2. リヤカバーを上げずに作業が可能
  3. 全長が後方へ長くなる
  4. ワンタッチ反転機能により、後作業や移動時に格納が可能
  5. ディスク径40㎝、重量13kg

コンクリート畦畔・ブロック畦畔際処理に最適~アゼクリーン~

サイドディスクと併用・ブロック畦畔、直立コンクリート畦畔、台形コンクリート畦畔の残耕処理用

アゼクリーンキットR-3

・サイドディスク(ND4-S・ND4-SA)か、

サイドディスク(ND4-P・ND4-PA)に装着し、ディスクでは取れない部分の残耕処理・溝上げを行う

・重量12kg

*単品使用不可

単体で使用可・コンクリートやブロック畦畔の残耕処理に

アゼクリーンAC-1

  1. ブロック畦畔、直立コンクリート畦畔、台形コンクリート畦畔の残耕処理作業が単体で可能
  2. ロータリーを上昇してもスキ先がブロックに引っ掛かりにくい(ガイド付き)
  3. コンクリートに沿って動くため、トラクターの蛇行や畦の曲がりを気にする必要がない
  4. 土あぜの場合や移動時には、キットを簡単に収納できる
  5. 重量:24kg
  6. サイドディスクとの併用不可

土畔・コンクリート畔の残耕処理に~フリーフロントディスク~

純正トラクターとロータリーのほとんどに対応*2Pロータリーには取り付け不可

フリーフロントディスクFR352

  1. サイドロータリーの右側前方に装着
  2. 残耕処理を行い、処理した残耕がロータリーで砕土される
  3. あぜ際いっぱいまで寄せて作業が可能で、草やワラの引っ掛かりがない
  4. ロータリ自動深耕調整を使用できる
  5. リヤカバーを上げずに作業が可能
  6. ワンタッチ反転機能により、後作業や移動時に格納が可能
  7. ディスク径35㎝、重量15kg

畔際の溝上げに~サイドスキ~

スキ形状でロータリー耕と溝上げを同時に

ニューサイドスキSS16H

  1. ロータリー耕と同時に溝上げ作業が可能
  2. 土の反転性能に優れたスキ形状
  3. 脱着がピン1本で簡単にできる
  4. 使用しない場合は上に反転
  5. オプションでコールター装置(SS-G)を取り付可
  6. 溝底幅:12cm・重量:20kg

SS-GはニューサイドスキSS16Hとの組み合わせでより効果的な畔際処理が可能です

スイングサイドスキSK16

  1. コンクリート畦畔に沿ってスキが動くため、作業が簡単
  2. ガイドローラーが装着されており、スキ先および畦畔を傷めにくい
  3. 使用しない場合は上に反転
  4. ピン一本で脱着が可能
  5. 使用しない場合は上に反転
  6. 溝底幅:12cm・重量:24kg

トラクター・ロータリーのメーカーによっては取付できないケースも

取付できる主なメーカー

クボタ

ヤンマー

イセキ

三菱マヒンドラ農機

上記4大メーカーのトラクター・ロータリーの組み合わせで適合を特定いたします。装着するトラクター・ロータリーによって取付ブラケット形状が異なったり型式や価格も変わってきます。ご不明な点がある場合はぜひお問合せください

最後に

あぜ際処理機を使う事で、身体の負担が減ることはもちろん、大幅な作業時間の短縮になります。

特に広い面積の農地を管理する場合、効率的な処理が可能になります。機械による処理は畦畔の形状や高さを均一に保ち、適切なあぜ際処理をする事で害虫や雑草の発生源を減らします。
水はけの良い水田作りのための強い味方である事は間違いありませんね。

気になる方はぜひ一度ノウキナビでチェックしてみて下さい!

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