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【農機販売店必見】新品トラクターを定価で売る方法 [実践編]

こんにちは、ノウキナビ事務局(唐沢農機サービス)代表の唐澤です。

本日のノウキナビWeb通信はこちらのお話です。

目次

新品トラクターを定価で売る方法。[実践編]

前回のWeb通信では具体的なお話ができませんでしたので、今回は噛み砕いてわかりやすくお話したいと思います。

▼前回をご覧になりたい方はこちらから!
【農機販売店必見】新品トラクターを定価で売る方法。

それでは、前回の続きです。

値引きされた金額の価値とは?

例えば、新車で定価200万円のトラクターがあったとしましょう。通常通り10%ほどの値引きをすると20万円の値引きとなり、180万円での販売になります。ここで値引きした「20万円」の価値とは何なのでしょう?

お客さんは、「安くなった、ラッキ~!」と感じるでしょう。販売店は、「買ってもらうためにはしょうがないか?ほんとは値引きしたくなかったんだけどな~…。」というように感じるでしょうか。

この、お客さんは「よかった」、販売店さんは「いまいち…」というありがちな状況を、お客さんも「よかった」、販売店も「よかった」にするためにこの方法!!

新車200万円のトラクターを200万円で販売し、20万円のオプション品をつける

オプション品はいろいろあります。
例えば、

  • 5年間点検整備料無料!(部品代はいただきましょう。)
  • エンジンオイル20万円分プレゼント
  • 20万円の管理機サービス

など。

ここでの注意点は、商品券20万円分といった金券や自社で提供できない商品は避けること。あくまでも、自社で販売している商品や自社サービスで20万円分オプションをつけるということです。
ここまでお話すれば、農機具屋さんならおわかりになりますよね。

ただ値引きをすると、その値引きした金額すべてはどこかに消えてしまいます。それが同額のオプション品をつけることで、その値引き分の数パーセントの利益を上げることができるのです。こうすれば、ただ値引きするよりも販売店にとって「よかった」ということになるわけです!当然、お客様も20万円相当のオプション品(サービス)をつけてもらえるので「よかった」ということになりますよね。

あの、テレビショッピングで有名なジ〇パネット〇〇〇もこの手法で大きく売り上げを伸ばしてきました。

皆さんぜひ試してみましょう!
きっと顧客満足度が向上しますよ。

今回はここまで!

他業種のマーケティングの成功事例に、成功するヒントが意外と隠れていそうですね。マーケティングにおいても研究開発を積極的に行うノウキナビをよろしくお願いします。

今回もノウキナビWeb通信をご覧いただきましてありがとうございました。
次回もお楽しみに!


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この記事を書いた人

ノウキナビ代表の唐澤です。

「社長」という役職がどうしても好きになれない僕です。
できれば、「社長」という役割分担にしていただきたい。

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