せっかく出品する中古農機、『売れる写真』の撮り方伝授します。
このあいだ実際に中古農機をノウキナビに出品をしてみました。当然、まず写真を撮りますよね。その時、気を付けたことが何点かあります。皆様が撮影する時の参考になればと思い、ちょっと書いてみました。
インターネットの場合、どんな商品でもそうですが、実物を見たり触れたりできないワケですから、画像は大切な情報になります。なので、できるだけ丁寧に撮影することが大前提です。
①まず、農機そのものに泥やオイルとかがついていたら、キレイに落としましょう。傷や塗装ハガレとかはしかたないですが、サビとか取れるものだったら落としたほうがいいと思います。
②スマートフォンなどでも十分きれいな写真が撮れるので、立派なカメラでなくても大丈夫。でも、ピンボケとか手ブレとか、鮮明でない写真は撮り直したほうがいいですね。
③背景はできるだけシンプルに。人物が入っていたり、看板があったり、ゴチャゴチャしてたら肝心な商品が目立たなくなります。個人情報保護の観点からも、現物以外の具体的な情報が入ることは避けましょう。
④できるだけ明るい場所で撮りたいもの。暗い所で撮影した写真は、メリハリがなく細部の様子が分かりにくくなります。できれば晴れた日に撮りましょう。
⑤機械本体の写真は、画面いっぱいに、ギリギリはみ出さないように、大きく撮ってあげてください。そのほうが、堂々とした姿になりますよ。
⑥タイヤや爪の減り具合など、買いたい方が知りたいだろう部分の写真は、できるだけ多く撮りましょう。自分が買う時の身になって、ここが見たいと思った箇所を撮るといいでしょう。
初歩的なことをいろいろ書きましたが、あるカメラマンによると、「売れる写真」を撮るコツは、「好きな写真を集めること」だそうです。
集めることは無理にしても、日頃から、インターネットやカタログなどの写真をよく見て、構図とか角度とかプロの真似をするのが、「売れる写真」へのいちばんの早道ではないかと思います。