中古整備。トラクターはロータリー系と電気系のトラブルが多い。
2018年2月10日
お世話になっております。先日雪道を滑って車をぶつけた小泉です。雪道は怖いですね(笑)シートベルトは必ず着用しましょう。
今回は中古の農機具について書きたいと思います。弊社では毎年三回展示会を行うのですが、そのうちの一回が2月にあります。それに向けて年明けから僕は中古整備に明け暮れています。
トラクターを整備していて思うことですが、ロータリー関係と電装関係のトラブルが多いような気がします。
電装系は壊れたまま直さない使用者がけっこう多い傾向にあります。ウインカーが付かないとか、本当はダメなんですけど農道ではあまり方も多いかと思います。
電装系の修理はちょっと苦手にしていたのですが、昔に比べれば原因箇所の特定は早くなった気がします。いつぞや電装関係の修理で、「もう二度と電装関係の修理はやりたくない!」ってぐらい苦しめられたことの経験が生きているんでしょうなね。
トラクターのロータリー関係ですと、ロータリーの刃が付いている軸のチェーンケースの反対側が錆び切ってしまい、オイルシール、ベアリングと完全に駄目になっているケースがありました。
壊れたオイルシールから水でも入ってしまったんですかね。いずれみしても、機具をきれいにしておかないとすぐ錆は出てきますし、場所によっては錆によって固着して正しく機能しなくなることもあります。ちょっと大変かもしれませんが、小まめにお掃除してあげるとコスト的にも、機械の寿命にも良いですよ。
今回も読んでくださった皆様ありがとうございました。