乗用草刈機のデメリットについて農機具販売店がお話します…
みなさまこんにちは!今回のノウキナビWeb通信では、今大注目の「乗用草刈機」についてお話しさせていただきます!
乗用草刈機のデメリットってなに?
今回お話しする内容は前回のお話しした「なぜ草刈り機がおすすめなのか?」の続きになります。
▼前回の記事はこちら
「休耕地の畑どう管理しよう!」なぜ乗用草刈機がおすすめ?
▼前々回の記事はこちら
休耕地の畑、どう管理しよう?
さて!今回は乗用草刈機のデメリットのお話です!
ほとんどのブログはメリットをお話することが多いかと思いますが、この記事では、農機具販売店だけが知る、乗用草刈機を選ぶことによるデメリットをご紹介しちゃいます。
…今年の草刈り機シーズンには草刈り機が売れなくなるかな??
トラクターに比べ、メンテナンス(修理)需要が高い
草刈り機の作業といえば草を刈り取るのが主で、運転席下部の刈刃カバーの裏側が、草の成分で錆びて腐ってしまいます。
各メーカーはコゾって対策をしておりますが、やはりその部分が破損してしまうことが最も多いです。
作業したあとは必ず、刈刃カバーの洗浄をするように心がけましょう!
筑水キャニコムで刈刃の交換や刈刃カバーのメンテナンスを楽にする機能がついています⬇︎
▼乗用草刈車 Hey Masao (CMX2404)
「工具不要!簡単刈刃交換”イ・ア・イ”魅せられてアイーン」
キャニコムは、研究に研究を重ね世界初の新刈刃差換え機構「イ・ア・イ」の開発に成功(特許出願中)。
ボルトを使用していませんので、工具不要で、誰でも簡単に、現場でもスピーディに刈刃交換が可能になりました。更に、左右ともに、刈刃カバーをフルオープンにできますので、刈刃の交換、刈刃カバー内のメンテナンスも非常に楽に容易に行えます。
道路走行ができない
自宅もしくは農業用倉庫から、圃場までの移動手段ですが、乗用草刈機は道路走行ができません。
各メーカーが「小型特殊車両」を取得していない機械なのです。
トラクターなどの機械は道路走行できるのですが、乗用草刈機を道路を使って移動させるには、軽トラックに積載する必要があります。
作業前の大変な1工程、面倒に感じる方にとってはデメリットかもしれません…。
金額が高価
以前のブログで、トラクターより安価だとご紹介しましたが、今回は見方をかえてみます。
乗用草刈機は草を刈り取るためだけの農業機械です。
農業生産者にとって草を刈り取る作業は1円の利益にもなりません!
もし乗用草刈機が収穫に使われる作業機であれば、無くてはならない機械であるため、多少高価でも必要な機械になります。
結局のところ乗用草刈機は必要なのか
ここまで乗用草刈機のデメリットについてお話してきましたが、結局のところ乗用草刈機は必要なのでしょうか?
結論は「とにかく草刈りの時間を短縮させたい」「草刈りを効率化させたい」と思っている方には是非購入していただきたいと思う商品です。
一円の利益にもならない草刈りですが、多忙な農家さんにとってその利益にならない草を刈っている時間はかなりもったいない時間なのではないでしょうか?
導入費用はかかりますが、草刈りの労働時間や人件費を考えると持っていて損はない農機具だなと感じます!
そうは言っても購入する人の目的によってはデメリットになり得るので、購入の際はよく検討して購入くださいね。
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