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あったら嬉しい乗用田植機便利機能3選!

4月に入って暖かな日が日増しに多くなり、本格的に畑仕事を始めた方も多いのではないでしょうか?畑を起こし、種まき苗植えを終えれば、次はいよいよ田植えのシーズン到来です。
田植えは機械で一気に行えるけど、その後の雑草の管理や肥料まきは大変です。そんな毎年の重労働を軽減してくれる乗用田植機の便利機能を今回はご紹介いたします。これから乗用田植機の導入を検討しているという方は特に必見です。

目次

施肥機

施肥機(せひき)は、田植えと同時に肥料散布を行える優れものです。側条施肥と呼ばれる機能で、用いられる肥料は粒状タイプとペーストタイプに分けられます。
粒状タイプは苗の横5cm程に溝を切り、その溝へ肥料を埋め込んでいきます。ペーストタイプはペースト状の肥料を、同じく苗横5cm程の土中にポンプで肥料を注入していきます。田植えと同時に肥料を施すことで初期生育を助け、雑草や病気の影響を防げます。初期成育を確実に行うことは収穫量の増収にメリットがあります。疎植栽培で苗数を減らしながら、なおかつ収穫量を落としたくないと考えている方には最適のオプションとなっています。
また散布機などによる田植え後の肥料散布よりも、肥料の利用効率が高く結果的に肥料の節約にもつながります。
写真は粒状肥料用の施肥機となりますが、施肥機を後付けする事は出来ませんので、新品を購入する際にオプションとして選んだり、施肥機付きの中古田植機を探す必要があります。

除草剤散布機

除草剤散布機も田植えと同時に除草剤の散布を行う機能になります。田んぼの雑草は苗の養分を奪ったり、風通しを悪くして苗の病気の原因となったりと悪いことだらけです。また雑草はある程度まで成長をしてしまうと除草剤が効きにくくなってしまいます。
代掻きを行った田植え前の圃場の状態は、除草剤を施して雑草が生えてくるのを防ぐのにうってつけの環境と言えます。また田植えを行いながら散布をしますので、均一に満遍なく田んぼに除草剤をまくことが出来ますので、こちらも薬剤の節約に適しています。

箱施用剤散布機

箱施用剤散布機は、苗の病気の原因になる害虫や、菌の防除をする薬剤を散布する機能があります。手作業で行う場合は田植え前の苗箱に薬剤散布を行いますので、こちらの機能も散布作業の圧倒的な省力と時間短縮を行えます。
育苗を専業農家さんに代行してもらっている方にはあまりピンとこない機能かもしれませんが、育苗をご自身で行っている方には手間と負担を一挙に軽減できる魅力的な機能のひとつです。 

まとめ

いかがだったでしょうか?肥料や薬剤を散布する田植機のオプションは、使用者の負担を軽減するだけでなく、蒔きすぎや散布の偏りを防ぐことで肥料・薬剤の節約にも効果があります。
乗用田植機への買い替えをお考えの方は、今回ご紹介したオプションの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

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