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刈払機のエンジンがかからない原因とは!?

こんにちは、掛川です。
今回は、刈払機について書きたいと思います。
先日、エンジンがかからない刈払機が入ってきました。(型式はRM2130です)

目次

刈払機のエンジンがかからない原因

エンジンをバラしてみると、ピストンとシリンダーにキズがついています。



このキズは、ガソリンに起因すると思われます。
①混合ガソリンではない。
②割合が間違っている。
③長い間使っていなくてオイルの成分が沈殿している。
など、要因がいくつか考えられます。

③の長い間使っていなかった場合は、エンジンをかける前に、ガソリンタンクをゆすってオイルの成分をよくかき混ぜて使用すれば問題はないと思います。
今回のように、エンジンにキズが付いてしまうと修理代がかなり高額になってしまいます。
ですから、この刈払機は修理はしませんでした。
皆さんも、適正な混合ガソリンを入れて使用してください。

つづいて、MB228Eの刈払機について。
エンジンをかけて、アクセルを開けるとエンジンが止まってしまいます。
この症状は、この刈払機に限りませんが、大体がキャブレーターが汚れて詰まってしまっていることが多いです。
とりあえず、キャブレーターをバラして清掃してみます。

バッチリ!直りました!
エアクリーナーを外してキャブクリーナーを吹くだけでも直る場合もあります。
キャブクリーナーはホームセンターなどでも売っているので、ためしてみてください。
草は刈っても刈ってもすぐに生えてきてしまいますが、みなさん、がんばってください!

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この記事を書いた人

唐沢農機サービスの掛川です。
整備を担当しています。

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