【農家必見】バインダー結束サイズを変えることによるメリット・デメリット
2018年10月1日
こんにちは、ノウキナビ事務局(唐沢農機サービス)代表の唐澤です。
本日のノウキナビWeb通信はこちらのお話。
目次
バインダー結束サイズを変えることによるメリット・デメリット
そもそも、バインダーの結束タバのサイズを変えられるってご存知でしたか?
全てのバインダー(メーカー問わず)に、変えられる仕組みがついているんです。
↑最新機種
↑ちょっと前の機種
画像の赤マル部分のボルトの位置を変えるだけ。
簡単に束のサイズを変更できますので、ぜひやってみてください。
束を変えることによるメリット
- 束を太くすることによって、ハゼ掛けする数が少なくなる少しでも労力を減らしたい!数が少ないのは嬉しいですね。
- 結束紐の少量化1ロール1,500円(当社金額)の麻ひもを少なくできるのです。
- 機械への負担軽減結束機はカム機構で成り立っていますが、束を太くすることで結束する回数が少なくなるので、使用頻度を減らすことができます。
束を変えることによるデメリット
- 束を太くすると重たくなる!当然、大きくなると重たくなる!先程のメリットをとるかデメリットを取るか悩むところです。
- ハゼ掛け後の脱穀作業で詰まる原因につながる最近の脱穀機(ハーベスター)は生脱穀できる仕様になっていますが、古い機械は詰まる可能性があります。
- 脱穀作業のあとのわら切作業のカッターでも詰まる可能性があるわらの使用方法にもよりますがカッター機での作業負担になります。
今回はここまで
稲刈り作業の後工程を考えながら結束のサイズを変更しましょう!
機種によってやり方は様々なので、わからない場合はお近くのノウキナビ登録店にお問い合わせください。
ノウキナビWeb通信、いかがでしたか?
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