管理機のキャブレター交換って意外と簡単!
農機のキャブレターをオーバーホールしてみたけど調子が悪い
農機の整備をご自身でされるという方はこんなことを経験したことがあるのではないでしょうか?
基本的には管理機や田植機などのエンジンがかからない、調子が悪いといった場合はキャブレターをオーバーホールをすることでその症状は解消されます。
オーバーホールのやり方に関してはこちらの記事をご覧ください。
しかし、何度掃除してもエンジンの調子が良くならないということがあります。この場合はキャブレター以外の原因が考えられるほか、キャブレターが経年劣化により交換が必要な場合があります。
今回の記事では三菱の管理機MMR600を使ってキャブレター交換の解説をさせていただきます。
実際に交換してみよう!
それではここからキャブレターの交換について説明します。
まず、キャブレターのオーバーホールと同様に各部品を外していきます。一番前についているエアクリーナーはナットを二つ緩めるだけで外せます。
次にキャブレターについている部品をいくつか外します。燃料ホースを外すときは燃料コックが閉じていることを確認してください。
キャブレターについている部品がなくなったらキャブレターを取り外します。
ここまで分解できれば後は逆の手順で組み立てるだけです。写真を参考に組み立ててください。
特に赤い〇で囲ってある物は付け忘れがないようにご注意ください。
最後にエアクリーナーを付けてキャブレターの交換は完了ですが、エアクリーナーにホースをさし忘れないようにしてください。
部品を付け替えるだけなのでオーバーホールよりも時間がかからずに作業終了でございます。
ただ、最後に問題になるのが
キャブレターの部品はどこで頼めばいいの?
ということなのですが、基本的にはお近くの農機具屋さんに頼むということになります。しかし、取扱のメーカーによってお近くの農機具屋さんでは部品が手配できなかったり、取り寄せるのに時間がかかってしまう場合があります。
そこで役に立つのが唐沢農機の“純正部品取り寄せサービス”でございます。
問い合わせフォームよりお問い合わせいただくことによりネットで純正部品が届くサービスとなっております。(取扱メーカーは三菱マヒンドラ農機の部品に限ります。)
お気軽にお問い合わせください!
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