“米ぬか”のちょっとした活用術(除草編)
お世話になっております。農業事業部(カラサワファーム)の依田です。
昨今雨続きで農家の皆さんは稲刈りができないと嘆く声が多く聞こえてきます。
秋というのは台風が多い季節でもあります。稲刈りを控えてる農家さんにとってはちょっと厳しいですね。
それでも何とか消費者さんのために乗り越えていただくことを祈っています。
さてさてお米の季節ということで、今回は米ぬかを活用するお話をしようかと思います。
【米ぬかを用いた除草術】
皆さん米ぬかはご存知だと思います。そうです、玄米を白米にする際に削れた粉です。
まぁコレを普通に使うとすればぬか漬け・・ですかね?(ぱっと他に思いつかなかったです・・・)
では米ぬかをどのように活用するかといいますと・・・除草に使います。
普通に考えれば栄養たっぷりだからむしろ草の成長が早くなるのでは・・・?
と考える方も多くいらっしゃると思います。しかし、ちゃんとやり方があるんですねー。
今回ご紹介するのは水田と畑での活用法。
水田の場合
最近、有機栽培が流行ってる(?)と聞きますが、除草剤を避けたい時、水を張った水田に米ぬかを撒くと除草効果が得られます。
なぜ除草効果が得られるのかといいますと、米ぬかが日陰をつくるので生えてくる草の抑制につながります。
ちらほら実践している農家さんを見かけます。水田によっては使う量が多いのがネックといえばネックですねー
畑の場合
さて、皆さんに活用していただきたいのはこちらのほうですね。
例えば畑に苗を植えたとしますね?そしたら草を生やしたくない周りに米ぬかを少し薄く(5ミリくらい)撒きましょう。
これだけでも日光を遮ってくれて除草効果が得られますが・・・これだとまだ50点です。
さらにここにジョウロで水をサーっと少し(重要)かけます。
ここで水が“少し”なのには理由があるのです。多すぎると米ぬかが流れてしまって効果が得られなくなってしまいます。
では少量の水だと何が起こるかといいますと・・・水をかけた表面の米ぬかが硬化します。まぁ薄い板みたいになるわけです。
こうなれば多少の雨でも米ぬかが流れることがないですし、防草効果が長く続きます。
いかがでしたしょうか。今回はどちらかといえば家庭菜園向けのテクニックではありますが、近くにコイン精米機などがあり、米ぬかを得られる場所があれば是非活用していただきたいと思います。
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