耕うん爪の交換はお早めに!
お世話になっております。農業事業部(カラサワファーム)の依田です。
4月ともなると一気に農業の季節に突入するわけですが、この時期になると主に耕耘機や管理機のお問い合わせが増えてまいります。
新車や中古の購入も増える中で、平行して修理の依頼も増えてまいりました。
主に冬の間に保管していて、春に引っ張り出したらエンジンがかからなかったり、いざ使おうとしたら耕耘機のタイヤがパンクしていたことでの
修理依頼が多々あります。準備はおこたりなく。
ツメの磨耗
さて、耕耘機や管理機、トラクターなどの修理依頼の際にふとロータリーツメに目をやると、かなり磨耗した状態になっていることがあります。
これは消耗品ですので仕方がないことですが、使う人の頻度や土の状態(特に石が多い畑)によってはかなり早く磨耗して使えなくなってしまうこともあります。
土が固い状態でのツメの磨耗は言わずもがなですが、トラクターの場合はタイヤの後ろ側部分のツメは磨耗が早い傾向があります。特に大きなトラクター
をお持ちの方は減りが分かりやすいかと思います。
これは減りすぎですが・・・
本来ツメは土をかき混ぜるために少し曲がった形状をしていて見にくいですが、画像を見てもらうと、半分以上削れてほとんど無いことが分かります。
ここまでの例は極端ですが、ほとんどの場合は先細りになってからも、そのまま使い続けるので左画像のようになってしまいます。
ですから、先細りもしくは細くなって刃物のようになった時点で交換することをオススメいたします。
また、特に土寄せに使う管理機はツメが無いと全然土が飛ばないので磨耗には注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?ロータリーの爪は気付いた時は、もうひどく減っている状態です。機械のスペックを活かすためにはある程度磨耗したら交換するようにしましょう。
弊社のサイトでは多くの中古農機の情報がありますので中古農機で欲しい機械があればざひお問い合わせ下さい。