秋に使う農機、春に検討してみては?
2019年5月20日
お世話になっております。農業事業部(カラサワファーム)の依田です。
私の住んでいる地域では5月の中旬が田植えシーズン。温暖化ということで最近は植え付け時期をずらす農家さんもいらっしゃいますが、こちらは平年通りです。
さて、弊社は2月・4月と農機の展示会があり、春先ということで畑や水田を耕すために、トラクターの新車や耕耘機の中古を購入される方が多数いらっしゃいました。
目次
意外なことに
春は田植えシーズンではありますが、2月・4月での展示会での商談が成立した農機の中には、稲刈りで使うバインダーやワラの裁断用のカッターを購入されるお客様がいらっしゃいました。
春なのに秋に使う農機を買うのはなぜでしょうか?
季節物の機械は、その時期の前に中古か新品を購入するお客様が多いのですが、問題はタイミング。
計ったかのように同じタイミングで購入を検討される方が多いのです。なので必然的に良い中古農機は早いもの勝ちとなります。
同じ機械でも程度の良し悪しはありますので、どうせ買うなら状態の良い機械を買うのは当然なことですね。
ということで、少し先だけど春に買ってしまおうというお客様が多いのです。展示会で私が見たところ、田植機などより売れていた気がしました。
また、この時期に買うメリットがもうひとつ。
弊社では使わなくなった農機を回収し、整備して販売していますが、秋の稲刈りを最後に離農する方の農機の引取り依頼が増えるのです。
その中に状態の良い機械も含まれていますので、春先は比較的良い機械が揃う時期でもあります。
まだ先のことと考えずに、春先に秋に使う農機を検討してみてはいかがでしょうか?
弊社のサイトでは多くの中古農機の情報がありますので、中古農機で欲しい機械があればぜひお問い合わせ下さい。