エンジンがかかるけどすぐに止まってしまう! こんな時には!
こんにちは、唐沢農機サービスのサービス担当の掛川です。
今年は、暑い日が多いですね。
さて今回は、EZ2300Hの発電機の修理について書いていきたいと思います。
今回の修理は、発電機に限らず、管理機なども同等のものです。
現象はエンジンがかかるけどすぐに止まってしまうというものです。
かけてみると確かにエンジンはかかりますが、1~2秒で止まってしまいます。
とりあえず、キャブレーターのオーバーホールからやっていこうと思います。
写真を撮り忘れてしまいましたが、まずはエアクリーナーを外して、燃料ホースを外します。
中は、あまり汚れている感じはないですね。
それでは、さらにキャブレーターをバラしていきます。
矢印の部分のネジを外して、キャブレーター洗浄剤で洗っていきます。
キャブレーター洗浄剤は、泡になるタイプがお勧めです。
続いて、ポートの洗浄をします。
このポートはとても小さい穴なので、詰まりやすくなっています。
長期間使用しない場合は、燃料コックを閉じてキャブレーターの中の燃料を抜いておくようにするとキャブレーターが詰まりにくくなります。
中には燃料コックを閉じてエンジンが止まるまでかけっぱなしにする方もいますが、この方法でも時間はかかりますがOKです。
続いて、フロートチャンバーを外して洗浄していきます。
ちょっとあやしい汚れがありますね。
燃料タンクがサビているかもしれないので、後で見てみましょう。
ここも写真を撮り忘れてしまいましたが、フロートも外してニードルバルブを点検します
ニードルバルブの先はゴムになっているので線が出来てしまうことがあります。
ニードルバルブに線が出来てしまったりゴミが詰まると本来止まるはずの燃料が流れ続けてしまうので、オーバーフローの原因になってしまいます。
後は、キャブレーターを組み付けていきます。
では、先ほどフロートチャンバーに気になる汚れがあったので、燃料タンクを見てみます。
やっぱり少しサビていますね。
タンクを外して洗浄します。
タンクに水と細かいネジなどを入れて、穴を手で塞ぎ思い切り振ります。
ある程度振ったら中のネジ類を出して良く乾燥させます。
だいぶキレイになりました。
後は、ついでにオイル交換をして、始動確認をします。
今回は、これで無事に直りました。
皆様のお使いの機械も使用前や使用後に点検整備をしていますか?
もし、点検整備をご検討の方は当社までお問い合わせください。
また、当社では、ノウキナビにて各種中古農機の販売をしていますので、是非ご覧ください。
\ご存知ですか?/
農機具はもっと高く売却できる ”裏技” があるんです。
農機具取扱のプロが集まる「ノウキナビ」 が、どこよりも高く売却できる方法をご提案いたします!
より高く売る ”裏技” はこちら
↓↓↓
【朗報】農機具を高く売る・出品するなら『委託販売』がおすすめ!
人気&関連記事
・冬の味方!除雪機の選び方 ・玉ねぎの育て方に関する記事 ・古い土を再利用する方法 ・エンジンがかかるけどすぐに止まってしまう!
ノウキナビでは新品&中古トラクターを販売中!
ノウキナビで販売中の新品トラクター
ノウキナビが厳選したトラクターを掲載中!
ECサイトに新品トラクターを掲載中です!トラクターに関するコンテンツも多数ご用意しております。
トラクター選びにお役立ちコンテンツはこちら
記事 | 比較対象(記事詳細) |
---|---|
三菱トラクター | GAシリーズ vs GMシリーズ |
クボタトラクター | FT22 vs NB21 |
クボタ・三菱のトラクター | クボタ vs 三菱 |
メーカーごとのトラクターの特徴 | クボタ、ヤンマー、イセキ、三菱マヒンドラ |
ノウキナビで販売中の中古トラクター
ノウキナビが厳選したトラクターを掲載中!