草刈り機はどんな場所でどんなものを使うの!?
みなさんこんにちは!
唐沢農機サービスの山﨑です。
夏でもないのに、もう夏のような気候が続く長野県ですが、暑くなってくると絶対に戦わないといけないのがありますよね?
そう、そうです。草です。 KUSAKARI!!草刈りのシーズン。この作業で活躍するのがモアですよね!
でも、モアって種類がたくさんあって、実際どんな場所でどんなモアを使えばいいか分からなかったりしますよね。
そこで、今回はモアについてすこし説明したいと思います。
モアは大きく分けて、三種類
1.乗用系モア
見ての通り、乗って作業するタイプの草刈機、果樹農家の多い長野県では、所有している方が結構な確率で見られます。
いろいろなメーカーから出ていますが、有名なのは、築水キャニコム・共立・オーレック・アテックスなどです。
乗用モアで人気があるのは、築水キャニコの“草刈り機まさお”!!
どこかの有名俳優さんみたいな名前ですね。シリーズでは「HEYまさお」「家族のまさお」「SUNSUNまさお」などがあります。
築水キャニコムのホームページを見てみると、なんでこんなネーミングにしたんだろう?と思わず吹きだしてしまう名前もあります。
しかし、性能はとても良く、シートなども人間工学に基づいて作られており、昔からの多くのファンが根強くいるのがうなづけます。
使う場所としては、果樹園や広い空き地などにおススメです。
2.歩行系モア
歩行モアはいろいろ種類があり、写真のモアはハンマーナイフモアです。緑色のボックスの中には刈刃が吊るしてあり、遠心力で長い頑固な草を退治してくれます。ハンマーナイフモアが通った後には、ちりぢりになった草が残るだけです。
上記の有名メーカーからは、おおむね出ています。
また比較的傾斜のある所でも使え、初心者の方でも安心して扱えるので、最初にモアを使うのであればおススメ。使用に適しているのは休耕地、果樹園、河川敷などの草が多く茂っている場所です。
3.スパイダーモア系
最近は、使っている方が多くなってきましたね!!
刈払い機よりも金額はお高いですが、刈払い機で同じ時間使った場合と比べて断然疲労がありません、また自走式なので自分でやるのはただレバーを握って歩くだけ、高さのある所は駄目でしょ?なんてお思いではありませんか?
グレードによって違いがありますが、ハンドル長さは五段階調整で1,400~2,000 mmまでも伸ばすことが出来ます。
メンテナンスなども比較的に楽ですし、軽トラックがなくても乗用車のシートを倒して積み込む事も可能です。
メーカーも乗用モアを販売している会社からほぼ出ています。
使用する場所は田んぼの畦周りなど。安全に安心して使いたい方におススメです。
以上、3タイプのモアをご紹介しましたが、他にも特長のある草刈機がたくさんあるので、気になった方はノウキナビで調べてみてはいかがでしょうか?