中古トラクターが大注目!?中古トラクターの見極め方を徹底解説します
近年では国内・国外問わず中古のトラクターが大人気ですが、中古のトラクターを購入する際には、そのトラクターの状態が気になりますよね。
購入先やメーカー、使用時間など状態の良い中古トラクターを見極めるポイントはいくつかあります。
今回のブログでは、その状態の良いトラクターを見極めるポイントについてお話し致します!
相場は?
新品のトラクターは馬力が分かれば、大体の値段の目安が分かります。
例えば、30馬力は300万円。キャビン付きで+50万円。馬力×10万円が基準で、18馬力なら180万円といった感じです。
では、中古のトラクターの相場はどれくらいになるでしょうか?
中古のトラクターは、基本的に新品価格の半値以下の値段で販売されています。
例えば、30馬力のキャビン付きのトラクターだったら、中古品ではおおよそ180万以下の金額で販売されているということになります。
一概には言えませんが、中古のトラクターの相場を知りたいという時には、ぜひそのトラクターの新品価格を調べてみてください!
状態の良い中古トラクターを見極める方法
先ほど中古トラクターは新品トラクターの半値とお話ししましたが、トラクターの状態によって価格はどんどん変わります。
中古トラクターのみではなく、中古のものを購入する際にはその農機具の状態は気になりますよね。
中古品はトラブルがつきものと理解はしているものの、できる限り状態の良いものを購入し長く使用したいと考える方がほとんどかと思います。
そこで次は、できる限り状態の良い中古トラクターを見極める方法をお話しします!
ポイント①まずはアワメーターの確認を!
中古のトラクターの状態を知るうえで目安になるのがトラクターのアワメーター、つまり使用時間です。
中古トラクターを購入する際にはできる限りこの使用時間が少ないものを選ぶことをお勧めします。
一般的に、使用時間が少ないとされているのは300時間程度、まあまあ使用されているなとされる稼働時間は600時間ほど。
1,000時間を超えているものは稼働時間が多く今後使用していくトラクターとしてはあまりおすすめできません。
300時間程度の稼働時間で売りに出されていることは少ないと思いますので、中古トラクターを購入する際には500時間〜1,000時間の物を購入すると中古品でもある程度長く使用できると考えられています!
【トラクターの耐久使用時間】
耐久使用時間は馬力によって違いがあります。
耐久使用時間は馬力×100時間がおおまかな目安。
例えば、30馬力なら3000時間。18馬力なら1800時間のように考えられます。
ポイント②部品の供給はされているかどうか
中古のトラクターを購入する際に忘れてはいけないのが、部品の供給です。どのメーカーにも言えることですが、基本部品供給が保証されている年数は約10年と言われています。
部品の供給がされていないものは故障した時に農機具やさんに出しても修理をお断りされることもありますので十分に注意が必要です。
農機具メーカーと言って思いつくのはクボタ・ヤンマー・イセキ・三菱マヒンドラ農機のこの農機具4大メーカーですよね!
中古のトラクターを探すならこの4社のものをおすすめします。
この4大メーカーでしたら部品供給や修理販売店など、なにかと購入後のトラブルにもスムーズに対応できます。
中古農機を購入する時には、“トラブルはつきもの”。
長く使用するためには整備やメンテナンスをこまめに行う必要があります。
農機具屋さんに修理や整備点検に出すことを考えると、安心できるのはこの4大メーカーです。
ポイント③農機具販売店から購入するべし!
オークションサイトなどで一般の方が中古品としてトラクターを販売しているケースもありますが、できれば農機具販売店が販売している中古品を購入すべきです。
一般の方が販売している商品ですと、未整備の商品もありますし、中古の農機具の持ち込み修理はお断りされるケースもあるため故障後に修理してくれる農機具販売店がなかなか見つからない場合もあります。
一方で、農機具販売店で販売されている中古トラクターですと、点検整備もしっかりされていますし、もし故障しても購入した農機具販売店が修理メンテナンスをおこなってくれるので安心です。
まとめ
最後にまとめると、中古トラクターを見極めるポイントは以下の通りです。
・使用時間は1,000時間を超えていないものを。
・部品の供給がされているトラクターであるかどうか。(安心なのは農機具4大メーカー)
・農機具販売店から整備済みのものを購入する。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎
少しでも参考になれば幸いです。
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