中古のコンバインの注意点
お世話になります。
ノウキナビ事務局のお隣にある農機屋さんです。
秋の稲刈りシーズンも終わりを迎え、一息ついているところでございます。
さて今回は稲刈りに大活躍のコンバインについて少しお話したいと思います。
コンバインと言えば大型で高価なイメージがあると思いますが、近年は小型化しており、中古市場での売買も盛んで身近になってきていると思います。
私のところの販売市場では、中山間地域である事からバインダーやハーベスターを使用している農家さんが多く、コンバインなんて使えないと言ったご意見の人も多いですが、ここ数年多くの人にコンバインを導入して頂いております。
農家の規模も小さいことから、中古のコンバインを購入される方が多いです。
そんな中、中古のコンバインを購入されるお客様にある意味で覚悟が必要な事がございます。
中古農機全般に言える事なのですが、特に中古のコンバインでは起きる可能性が非常に高い事です。
それは、初期の不良、トラブルであります。
もちろん、工場内ではしっかりと整備してあるのですが、、、こちらでは実際に稲刈り作業が出来ない為、使い初めにトラブルが起きやすいのです。
選別性能が悪い、、籾が漏れてきてしまう、刈取自動の不良、などなど実際に刈取を行ってみないとわからない事もあり、そう言った事から覚悟が必要なのです。
コンバインは農業機械の中で1番複雑な構造と言われています。
1つのエンジンで刈取、脱穀、選別、藁切、走行、籾排出、複数の事を同時に行っているのです。そう言った意味で覚悟が必要なのです。
また、トラブルが起きないように疑わし所をすべて交換すると莫大な費用と時間がかかり、中古価格も高価になってしまうのです。
しかし、そこは農機屋さんの出番です。修理すれば問題ありません。ですから、中古コンバインを購入する際はプロの目でしっかりと判断してもらい、初期のトラブルも想定し、時間に余裕をもっていただければ、安心して作業することができます。
ノウキナビでは購入後のアフターサービスも全国の加盟店で対応が可能です。
まずは、自分のお住いの地域にノウキナビ加盟店がないかチェックしてみてください。
下記サイトから検索してください。
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また、普段からお世話になっている農機屋さんにノウキナビをオススメして頂くのもアリかもしれません。
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