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費用対効果で選ぶ「中古農機の選び方」

こんにちは!唐沢農機サービス 農業事業部の井上です。
今回は私自身もの農業事業部ということで費用対効果の高い「中古農機の選び方」について考えてみたいと思います。
これを読んでくださっている方は専業農家、兼業農家・家庭菜園者さんと様々だと思いますので、あくまで参考として考えてください。

そもそも農機具が必要なのか考える

綺麗な中古農機を買うことが目的になっている

農家さんとお話していてよく聞くのは「良い中古農機ないかい?」という質問です。
そもそも良い中古の定義はお客さんによって違うので基本的に聞かないようにしてます。
まず「何の作業がしたいのか?」「何をどのくらいの規模でやっているのか?」を聞くようにしています。
結論、Googleで調べるとネットで簡単な資材を買って出来ることが多いです。
これを読んでいる人は機械を購入する前に自分は何がしたい(畝を立ててたい、畑の隅を耕したい、除草したい)かを明確にしてから機械を探すことをおすすめします。
(趣味でやっていて色んな機械を使うのが好きな人は全然おっけーです)

使う年数で考える

中古が実は新品より高くなる

前述の内容を考えても「これは農機が必要だ」と結論を出した人は機械を探しましょう!
おすすめは「ノウキナビ」で程度のいい中古を探すことです!
とは言いません。
「使いたい年数から逆算する」
専業・兼業・家庭菜園でもこれから先、どれくらい使うかを考えましょう。
家庭菜園の方なら「定年退職したのでそんなに使わないけど、10年くらい使える中古の管理機でいいや。」という人もいるのではないでしょうか?
その場合、新品の管理機の方が安い可能性が高いです。
中古で出てきた管理機とはい10年使われているものが多くあります。仮に10万円で管理機を買えたとします。
これから先10年問題ない可能性もありますが農業機械の減価償却は7年なので10年使えば1箇所、2箇所修理が必要になります。
その修理にかかる費用が各1万5千円で、エンジンオイルなどの交換も入れたとすると10年で輪切りすると管理機に合計15万円近く払っている計算になります。
今、管理機であれば8万から20万円で新品が購入できます。新品であればちゃんと管理していれば10年は問題ないでしょう。
予算が10万円だから10万円の中古を見つけて購入という選び方は損している可能性もあるので注意しましょう!
ですが上記のように使いたい年数から遡っても中古の方が安いと思えれば迷わずノウキナビで中古農機を探しましょう!

オークション形式のところから購入する


色々調べて、考えて中古を買う方が費用対効果が高いと考えたあなた、今中古農機はどこでも購入できます。
しかし、値段だけで購入してしまうと大きな失敗を招くことになりますので注意しましょう。
例.オークションで安く買って→動かない→農機具屋へ持っていく→部品の供給がない→直らない
上記のような方も多く見受けられますので注意しましょう。

まとめ

今回、費用対効果の高い「中古農機の選び方」と題して書いてきましたがいかがだったでしょうか?
結論、中古農機には当たりハズレがあるのでどこで買うかはお客様次第なのですが、今回の記事を読んでこういう考え方もあるということがわかっていただけましたら幸いです。
もし中古農機を「ノウキナビ」で購入して調子がわるかったら以下の販売店さんに連絡してみてください。
> 農機修理紹介サービスはこちら

 

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この記事を書いた人

おいしいイチゴ作ってます。

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