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田植の前に機械の点検を!!

こんにちは、掛川です。

 

今回は、ドライブハローのオイル漏れ修理について書きたいと思います。
ドライブハローとは代掻き専用で、別の機械で粗く耕耘した後に播種床や移植床を作るために使う機械のことです。
水田で高能率・高精度の代掻きをするためには必須の機械と言えます。

 

それではまず、チェーンケースのオイル漏れから直していきます。
チェーンケースをばらして、ツメを外します。

↓バラシ前↓

↓バラシ中↓

↓バラシ後↓

ツメを外すとオイルシールがあるので、交換します。
失敗すると、オイルが漏れてきてしまうので、慎重に。


交換が、終わったら、ばらした時の逆の手順で組んでいきます。


続いて、ギヤケースのオイル漏れを直していきます。


こちらは、シャフトを外すと、オイルシールがあるので、交換します。
チェーンケースよりは、簡単ですね。


交換が、終わったら、オイルを入れて、ツメを回してみてオイルが漏れてこないことを確認して、終了です。
こうやって、文書で説明すると簡単な作業のように思われるかもしれませんが、私は、まだ不慣れなこともあり4時間くらいかかってしまいました。

オイルが漏れたまま使ってしまうと、チェーンケース内のギヤを傷めてしまったり、ひどい時はチェーンが切れてしまうこともあります。

ハローはもちろんのことですが、農機具を使う前はオイルの量を点検してから使うようにしましょう。

また、使い終わった後は、来季も快適に農機をお使いいただくために点検整備に出すようにして下さい。

修理や点検整備はお近くのノウキナビ加盟店にご依頼ください。

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この記事を書いた人

唐沢農機サービスの掛川です。
整備を担当しています。

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