オーバーヒートにご注意を!!
こんにちは、掛川です。
まだまだ暑い日が続きますね。
- 最近、トラクターなどの農機具のオーバーヒートの修理依頼が増えてきています。
- 今回は、オーバーヒートの修理について書いていきたいと思います。
- イセキのトラクターTU220Fです。
まずは、冷却水を抜きます。
だいぶ汚れていますね。
冷却水には防腐剤や防錆剤などが含まれていますが、時間がたつにつれて効力が落ちてしまいます。
なので、2年に一度くらいは冷却水を交換するようにして下さい。
次に、水道水でラジエータ内とエンジン内をキレイにします。
写真のように汚い水が出てこなくなるまで流し続けます。
必要に応じてエンジンなどをばらしながら、洗い流していきます。
冷却水を長い間、交換せずに使い続けると、エンジンやラジエータ内にカスなどが溜まってしまい、冷却水がうまく流れずにオーバーヒートしてしまいますので、冷却水は定期的に交換するようにして下さい。
後は、新しい冷却水を入れて、エア抜きをして終了になります。
冷却水のエア抜きは、ラジエータとリザーブタンクに冷却水を入れてアイドリングで完全暖気します。
その後に完全に冷えるまで待ち、さらに規定量補充します。
これを、冷却水の量が変化しなくなるまで繰り返します。
エア抜きを
しっかり行わないと。ウォーターポンプを痛めてしまい、さらにオーバーヒートの原因になってしまいます。
最後に、冷却水について少し書いていきたいと思います。
車やバイクのラジエーターに必要なクーラント。水冷エンジンを使う上では欠かせない消耗品です。クーラントが少なかったり、劣化したりするとオーバーヒートの原因にもなりますので、日頃の点検メンテナンスが大切です。
LLC (ロングライフクーラント)
写真のものはそのまま使えるタイプですが、原液のものもあります。
原液のものを使う場合は、水で薄める必要があります。
希釈の割合の目安は1:1で薄めれば問題なくお使いいただけます。
冷却水が少ないからと言って水のみを補充して使っている方がいますが、先ほども書いたようにクーラントには防錆剤や防腐剤が含まれていますので、水のみで使うとエンジン内部が錆びてしまったりするので必ずクーラントを入れてください。
クーラントは不凍液にもなっていますので。水のみで使うと冬場に凍ってしまいエンジンが破損してしまいます。
応急でやむを得ず水を入れて使用したら、使い終わった後にクーラントを入れてください。
冷却水が減っていたなら漏れている可能性があるのでお近くのノウキナビ加盟店に見てもらいましょう。
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