自分に合う草刈機の選び方|農機具店厳選おすすめ自走式草刈機
皆様こんにちは。
春も近づき、雑草が生えてくる季節になりますね。
涼しい季節はまだ耐えられますが、真夏の炎天下の中での草刈り作業はかなりキツい作業ですよね。
少しでも快適に草刈り作業をするためにも、自走式草刈機をおすすめします!
今回は、『自走式草刈機』について詳しくご紹介していきたいと思いますので、「草刈が大変すぎる・・・」と感じている皆様は、ぜひ自走式草刈機の導入を検討してみてください!
定番な刈払機。一般家庭から山林の草刈りまで万能だけど…。
皆様は「草刈機」ときいたらどんな機械を想像しますか?
きっと多くの方は長い肢の先についた刃を左右に振って草を刈る「刈払機」なのではないでしょうか?
この刈払機はエンジンやバッテリーを動力として、雑草や小枝などを刈り払うための機械で、地域によっては「ビーバー」などとも呼ばれています。
一般家庭からプロユースまで幅広く使われていて雑草はもちろん、専用刈刃を取り付ければ山林での使用も可能です。
使い勝手が良いのが最大の利点で、大型の機械で入れない現場などで活躍します。
近年では、安価モデルの登場により所持する人が多くなると同時に、怪我や事故が後を絶たないため、正しい知識、使い方の必要性が叫ばれています。
刈払機も草を刈る機械のため、草刈機と一緒にされがちですが「草刈機」と「刈払機」は別々に呼ばれることが多いです。刈払機も草刈機も用途は「草を刈ること」ですが、刈払機は鎌などを使った手作業での草刈りを効率的にするイメージで、対応範囲は草刈機と比べると狭いです。
【自走式草刈機】草刈機自体が自走して楽ちん!
先程、刈払機と草刈機は別々に呼ばれることが多いとお話ししましたが、ではいったいどのようなものが草刈機になるのでしょうか?
草刈機は休耕地やグランドなどの広い場所に適しています。
草刈機の動力はガソリンエンジンとディーゼルエンジンのものがあり、人の腕を動かすことなく草刈機自体が自走して草を刈る「自走式草刈機」が草刈機と呼ばれることが多いです。そして自走草刈機にはいくつか種類があります。
自走式草刈機の種類は下記の通りです。
《乗用モア》果樹園や平坦。広い場所を草刈りしたい人におすすめ
乗用モアは、よく“ゴーカート感覚の草刈り”と表現されます。見た目もゴーカートのようで可愛らしく、楽しみながらは大げさにしても、軽快に草刈りができます。
”モア”と呼ばれる機械は、自走する&刈刃が剥き出しでないので安全性や作業性が高いのが特徴です。
乗用モアは、人が乗ってハンドルで方向を操作しながら、座席下の回転する刃で草を刈り取ります。
走行方式は2輪駆動が一般的ですが、4輪駆動もあり、クローラーといわれるブルトーザーのキャタビラーのような車輪で動く傾斜地などに強いタイプもあります。
主に、果樹園や平坦で広い場所で使用されています。
《ハンマーナイフモア》後処理が不要。茂った草もラクラク刈りたい人におすすめ
・長い、高い、硬い草でもパワフルに刈り取る。下は膝丈〜最大2mの高さでも刈り取りが可能。
・刈り取った草を細かく粉砕するので散らかることがなく、土への還元を早める。
ハンマーナイフモアはこの2点が最大の特徴の自走式草刈機。
使用場所は主に、休耕地や果樹園、他にも草が生い茂っているところであれば大活躍してくれます。
「刈払機で刈れるけど時間がかかるし刈った草の処理が大変」「乗用モアだと草丈が長くて絡まってしまう」
そんな時に最適な自走式草刈機がハンマーナイフモアです。
《スパイダーモア》田んぼの畦を草刈りしたい人におすすめ
スパイダーモアは斜面の上から長い法面の草刈作業に向いている自走式草刈機です。
主に、田んぼの畔で使っている方が多く、4WDの幅広スパイク車輪が斜面をしっかりとらえ安定した作業ができます。
刈払機だと、移動も大変で体勢がきつい場所でもスパイダーモアを使えば2m程先まで刈れます。
使い方のコツをつかめば水際ギリギリまで刈れるので、チップソーのように危険もありません。
草刈機に関するご相談は、お気軽にノウキナビまで!
いかがだったでしょうか?
自分に合う草刈機は見つかりましたか?
刈払機のような小型の機械から乗用モアのような大型の草刈機など、同じ草を刈る機械でも大きさ、形、使用場所、使用方法によって様々な種類があります。
庭先、牧草地、休耕地、農道、あぜ道、芝地、果樹園、、、などなどあらゆるところに生えてくる雑草を刈るのに少しでも、効率良く!ストレス無く!作業できる機種を選択していただければと思います。