唐沢農機SE社員入社7か月目の所感〜社員インタビュー〜

こんにちは。
せめてキャブレターのオーバーホールぐらいできるようになりたいITエンジニア網掛です。

みなさん、夢はお持ちですか？

わたしは、耕耘機を扱っている農機具屋に勤めている夢を見て唐沢農機に応募しました。
長野県は農業が盛んなイメージがありました。実際、農作業のアルバイトは結構あるんですがITｘ農業で仕事を探すとなかなか見つからないんです・・。
まぁそれはさておき、私が5月に入社して7カ月が経ちました。

この間７名の方が新しく入社された一方で、（私の知る限り就業形態の区別なしで）６名の方が退職されました。

退職された６名のうち、お一人はマネジメントの学業を続けるために英国の大学に戻られました。
お一人は体調がすぐれなかったためやむなく辞められ、お二人は自己都合で辞められたと聞いています。

残りのお二人はご自身のやりたいことを実現するために独立して事業を始められました。

■ 退職後独立開業率約３３％！

私が今回みなさんに伝えたいのは最後のお二人。２人／６人中という人数です。
この半年程度の間に退職後独立開業率 33％ってすごくないですか？

社長が会社説明会で話しているはずですが、「９９．９％苦労しかない。」
まぁ、ほぼその通りかもしれません。（笑）

でも取りようによっては、他の会社より経験が積めるということだと思います。

そして、「まず始めてみよう」という社風。
「始めてみたら動いた」という小さな成功体験が、大きな自信につながっていきます。
農業に関わる企業で、長野で、０→１が経験できる企業はなかなかなありません。

■ 理念経営？マネジメント学習・実践の場としての唐沢農機

唐沢農機には「誇りと証」という経営理念があります。
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わたしたちはプロフェッショナルな仕事を通し「お客様、社員とその家族など、より多くの人々が幸せになること」を目指します。
その結果、「社会に新しい価値を創造し、社員の活躍が残り続ける」そんな未来を創っていきます。
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自分にとっての誇りとは何なのか？証とは何なのか？
年に数回、全社合宿でなぜこの理念は存在するのかを再認識する時間をとります。
普段の煩雑な作業から離れて大局的な視点で会社の存在意義を確認します。

ピーター・F・ドラッカーが提唱した企業の経営方針に「ミッション・ビジョン・バリュー」というものがあります。
「ミッション」・・・使命、存在意義、目的
「ビジョン」・・・目指す姿
「バリュー」・・・判断基準、価値観

この構成はそのまま、

「ミッション」・・・経営理念「誇りと証」
「ビジョン」・・・ビジョン「必要とされる人」になろう
「バリュー」・・・行動指針（5P）に沿って仕事をします。(※)

（※）行動指針（5P）
Pride（誇れるか）
Profit（利益はあるか）
Passion（熱意を持てるか）
Purpose（目的はあるか）
Positive（前向きか）

に当てはまります。
唐沢農機の社員は、無意識に業務のなかでマネジメントの学習機会が得られているということです。
経営理念は一例ですが、業務の随所でマネジメントの学習・実践の経験が得られます。
とても刺激的な会社です。でも９９．９％は苦労です！（笑）

社員期間中にアイデアを温めて機が熟したら、飛び立っていく。
会社としては損失ですが、社会にとっては新たな芽吹きです。

独立したお二人のサービス応援してます！頑張ってください。

◎イチゴ狩りの「井上寅雄農園」
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