刈払機の種類について
皆さんこんにちは！
ノウキナビ事務局です。
これから暖かくなるにつれ雑草もたくさん生えてきて刈払機の出番が増えてきますよね！今回はその刈払機の種類についてご紹介させていただきます！
目次
草刈機と刈払機の違い
まず皆様は刈払機と草刈機の違いを知っていますか？
簡潔に説明すると人力で刈れる範囲を刈る機械を刈払機、人力では難しい広い範囲を刈る機械を草刈機とイメージしていただければ良いと思います！機種でいうと乗用モアなどが草刈機になります。
しかし、狭いエリアを搭乗式の草刈機で刈れないわけではなく、逆に広いエリアを大人数で手分けして肩掛けのエンジン刈払機で刈っていく場合もありますよね。つまり、「刈払機」と「草刈機」は、2つの間に大まかなくくりはあるものの、明確な違いは存在しないというのが結論となるのです！
刈払機の動力の種類と特徴
刈払機で一番大きなポイントは動力です。種動力の種類は、電気で動かす電動式・充電式の草刈機。もしくはエンジンで動かすエンジン式の草刈機の大きく分けて2つになります。それぞれの特徴は下記の表を御覧ください！初めて刈払い機を使用する方は、まずは管理に手間のかからない電動式の刈払い機を選ぶと良いかもしれません！
刈払機の刃の種類と特徴
刈払い機で動力の次に重要視されるのは刃の種類です。刃の種類は、ナイロンカッター・チップソー・金属刃の3種類があります。それぞれの特徴は下記の表を御覧ください！刈払機の事故で多い、切断などの怪我が心配な方はナイロンカッターがおすすめです。
| タイプ | 使用場所 | 長所 | 短所 |
| ナイロンカッター | 柔らかい背の低い雑草。 際刈りや石の多い所。 |
刃が割れ飛び散る危険が少なく、石垣やの際まで綺麗に刈れる。 | 刈った草が作業者に飛んできやすい。 |
| チップソー | 山林の草刈や密集した雑草まで使える。 | 刃の耐久性が高い。 | 石などに当てるとチップが飛び、切削能力が落ちる。コストも高い。 |
| 金属刃（4枚刃） | 比較的背の低い雑草。 密集した草、硬めの草には向かない。 |
刈り刃は両面使用可能。 刃研ぎが簡単。 |
刈り刃は両面使用可能。 刃研ぎが簡単。 |
| 金属刃（8枚刃） | 普通の草から密集した草まで使える。 | 細い潅木まで切断できるため適用範囲が広い。 | 刃研ぎが難しい。 |
刈払機のハンドルの特徴と種類
| タイプ | 特徴 | 長所 | 短所 |
| 両手ハンドル | 一番一般的なタイプが両手ハンドルです。シャフト（棒部分）にU字についたハンドル。 | 軽くて安定性があり、刃との距離が一定に保たれるため事故が起きにくい。 | 姿勢が固定され、大きな動きができないため、高さ調節をするのが難しい。斜面や障害物が多い場所には向かない。 |
| ループハンドル | シャフトに少し小さめの輪っかのついたタイプ。 | 柔軟性のある使い方ができ、身体への負担も少ない | 動く範囲が広いことから、怪我につながりやすい。 |
| ツーグリップハンドル | ハンドルがなく、シャフトを直接握るタイプ。 | シャフトを直接握って動かすため、細かい作業が可能。 | シャフトを直接握るため振動を受けやすく、身体への負担が大きいため、平地の草刈りには向いていない。 |
| バーハンドル | シャフトを直接握って動かすため、細かい作業が可能。 | 水平にして使いやすいので平坦な場所で使うときにおすすめ。 | 少し手に入れにくい。 |
まとめ
今回ご紹介させていただいたように、刈払機の組み合わせ方は何通りもあります。そのため刈払い機の選び方で最も重要となるのは、「使う場所」によって動力、刃、ハンドルを使い分けることとなります。下記に組み合わせ方の例を記載致しましたので、ぜひ刈払い機を購入する際には参考にして頂けたら嬉しいです！その他、ご不明な点等ありましたらノウキナビまでお気軽にお問い合わせ下さい！お待ちしております！
【組み合わせ方の例】
| 使用したい場所・状況 | 組み合わせ方 |
| 住宅街にある家の庭で、柔らかい雑草の管理 | 静かな電動式・ナイロンカッター・両手ハンドル |
| 畑の雑草を広範囲で刈るなら | エンジン式・チップソー・両手・ループハンドル |
| 山林部で木の枝などもあるところで使うなら | エンジン式・チップソー・ツーグリップハンドル |
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